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心の居場所がとっても大事

 心の居場所とはなんでしょうか?
私はいつも「居場所がない」と感じている時期が長くありました。

居場所
・人などが住んでいる場所。居所
・人が、世間、社会の中で落ち着くべき場所。安心しいていられる場所。
※コトバンク

「心の居場所」とは2つ目の方ですね。
世間と社会と関わることで得られる居場所のことです。

心の居場所を得る上で、世間や社会と関わる必要があると暗に言っています。

確かに私は、中高生の時にクラスから浮いた存在いで、何処か斜めにいるような感じだったと(大人になって当時のクラスメイトに言われました)
中高生の時に限らず、学校に通っている時ひどく心の空虚感を感じ、全く「安心していたれる場所」なんてありませんでした。

ちなみに言うとその頃には恋人はいましたが、遠距離恋愛で、2ヶ月に1日程度しか会えず、逆に寂しい思いをした気がします。

安心できる場所を見つけたきっかけ

それは、やりたいことを仕事にしたことでした。初めから夢だったことが叶ったとかそういうことではありません。
毎日していることが充実していたこと。それを評価していただいていたこと。
この2つが私に居場所を与えてくれました。

会社員のいいところは、半年に一査定があるところだと思います。
その制度のおかげで上司は私の仕事上状況を把握しないといけないっですし、半年に一度は、自分のことを何かしら評価していただく機会があるのです。

私が勤めていた会社の場合は大体が面談でおこなわれたのもよかったと思います。
学校の通信簿(通知表)のような評価だと紙でぺらっと渡されるだけで、人間として評価されていないように感じていました。

とはいえ、、、この会社での 人事評価が苦痛でしょうがないという人もいると思います。
・上司がパワハラめいたことを言う
・同僚に仕事の成果を横取りさえてしまい、自分の評価がさっぱり

そうなると「心の安らぎ」どころの話ではないですね。

自分で「心の安らぎを作る」

個人事業主の方や、自分で事業を起こしてやってらっしゃるかたは、会社員のような定期的な「個人評価」の機会はありません。
また、会社員の方でも、個人評価に逆にストレスを感じてしまっている、という方もいると思います。

そういう場合は自分で「心が安らげる」時間を作る必要があります。

・世間や社会の中で落ち着ける場所

というのが定義でした。

世間や社会をなにも会社のような大きなくくりとしてとらえなくてもいいと思います。
自分以外は世間や社会なんだととらえてみたらどうでしょう。
そのくらいの気持ちで考えたら、落ち着くべき場所は見当たるのではないでしょうか?

本当に孤独な人というのは稀だと思います。

友人関係のなかでのあなたの立ち位置、どうですか?
意外と楽しく発言ができたりしませんか?
 
シュミの世界での友人関係はどうでしょうか?
あれこれ話し合ったり、評価しあったり、しているのはないでしょうか?

個人で事業を営まれていたり、経営者の方は、まさにお客さんの評価が
時に辛い場合もあると思いますが、そのまま評価としてあなたを支えているはずです。

私ははじめての出産(産休・育休)の時に、Twitterにとても助けられました。同じころに出産したママ同士でフォローしあって、毎日夜中に「授乳なう」をしていました。
夜中の授乳ほどつらいことはありませんが(眠いし、頻繁)、仲間がいたことで全然つらく感じませんでした。「あ、あなたも今授乳なのね?と」。(笑)

そのあともことあるごとに各子どもの成長記録を共有し、孤独になりがちな育休期を乗り越え世間とつながり落ち着いて生活できたと思っています。

SNSの繋がりでもいいのです、あなたが世間とつながって安らげる場所があるのであれば全く問題ありません!

うつ気味みになりやすい人ほど世界を広げて!


うつ気味になりやすい性格というのがありますが、
自分で、落ち込みやすい・サボれないほど真面目(さぼると罪悪感がひどくある)、人の言葉に影響されやすい(勝手に自分で自分を評価をしまう)、わたしはダメだと思ってしまう、などこれらに当てはまる人は、自分の居場所をより多く作ったほうが良いと思います。
※うつ気味なときではなく、元気なときにやってみましょう!

SNSのつながり
シュミの繋がり(推し活)
仕事の繋がり
ただの友人関係(幼馴染や同郷・同じ学校出身など)
習い事
恋人
家族・夫婦

あちらのコミュニティでだめでもまだこっちがある、そういう風に思えたならしめたものです。
一気にいろんな繋がりを作る必要はありません。疲れてしまいますから。一つを初めて、落ち着いたらまた一つと増やしていくのです。

落ち着ける居場所があれば、毎日が充実していると実感できると思います。
「居場所」は案外簡単に自分で作っていくことができます。

さてさて、あなたはいま「心が安らげる自分の居場所」がありますか?
ないのであれば初めてみましょう。
習い事を始めるもよし、旧友に連絡をするもよし。恋活を始めるもよし。

顔を合わせる機会があればなお深まる関係


コロナ禍になり、会社が完全リモートになったことにより、わたしはさみしさを感じるようになりました。
ただ側に同僚がいるということだけで、つながっているように感じていたんでしょう。

チャットワークで毎日やりとりしていても、どこかさみしい・空しい。
(仕事なので特に業務的なやり取りでおわってしまいがち)

そんな人は多くいるのではないかと思います。

それでも、繋がりは多いほどいいと思い、新しくゼミに入会したりして繋がりを広げています。SNSもそうですが、やはりコメントがついたり誰かの反応があると嬉しいものです。

早くコロナが落ち着いてくれることを祈るばかり…

コロナの関係もありますが、はやり顔を見て話したりする機会があれば心にダイレクトに響くように思います。
そういう機会をなるべく作って充実した人生をおくっていけるといいなと思います。(人生は長いですから!)




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