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わたしにとって、幸せとは自由であることだ

こんにちは、菜穂です。

最近noteを書くペースが落ちていて…
過去の記事に♡やコメントいただいたり本当に嬉しいですし、
それ以外にも「書く」を通して自分と向き合う大事な時間になていいる媒体。なので、なるべく続けたいなと思っています。

誰かのために、自分のために。

#書く習慣 #1か月チャレンジ

テーマ:DAY29 自分にとって幸せはどんな状態か

しかわゆき『書く習慣』

幸せな状態というのは、その時々、おかれた状態(仕事・恋人の有無・金銭面など)で変わってくるものではないかと思います。

恋人がいれば幸せだ、という価値観の人でも、
やっとできた恋人がDVだったら、きっと幸せだと思えなくなるようなことでしょう。

幸せとはなんだろう?

幸せとは今ある状況で足りていないものと「≒」なのではないか?
というのが持論です。

一般的な話でいうと、
以前受けたセミナーでは、8つの要素を上げていました。

  1. 健康

  2. 人間関係

  3. 自己成長・自尊心

  4. ビジネス・事業(仕事)

  5. 経済(お金)

  6. 空間・環境

  7. 自由な時間

  8. 貢献・ミッション

この中で、特に、人の幸福度に深い関係がある要素が、
1.健康 2.人間関係 5.経済(お金)
なんだそうです。

この3つが満たされていれば、人はひとまず幸福と感じるんだとか。
幸福を感じたければこの3つを重点的に満たすよう人生を整えていくということになります。

これは、一般的なお話。

自分にとっての幸せとは?

さて自分はどうだろう。もちろん以前にも散々書いているとおり、
健康とお金についての悩みが深いため、この2つが関係していそうだ、
と思うでしょう。

しかし、しっかりと考えてみた答えは、

「こころが自由」であること。
あれやこれや心配ごとがなくて、自由にやりたいことができていること。

でした。
躁うつ病でいろんな経験をした10年の中、
常に健康は損なわれていました(笑) 
経済的にも決して潤っていたわけではありませんが、
1つだけ、「こころが自由」だった数年間がありました。

ここでは語れないくらいグレーなことも結構しました。
けれど、その時、わたしは自由でした。
頭の中から、健康やお金、仕事のこと、心を悩ませることがすべて消え去って、ただ目の前にある楽しいことに没頭していました。

自分の欲望に正直で、着たい服に迷ったりせず、食べる食べない、何を食べる?のような些細な迷い事もなかったのです。

人は、いつも、無意識に頭の中で否定的な言葉を唱え、迷い続けているように思います。

その無意識の迷いがなくなったとしたら…
ない物に囚われず、自由でいられるのではないかと思いました。

昔から変わらない価値観

病気になる前、ベンチャー企業に勤めていましたが、
とにかく労働時間は長く、自分の抱える目標も高く、
もし他のひとがみたら「ブラック企業」だというかもしれません。

でもわたしは、その会社でしている仕事も、頑張っている自分も好きでした。好きなことだけを一生懸命に頑張っていて自由だったと思います。

激務をだれかに強要されたわけではなく、
率先して自らやっていたのですから。

さらにさかのぼって、高校時代。
もっともっと自分のことだけをやっていた頃です。

田舎町でなになく、さらに田舎の高校に通っていたため、
友達とカラオケに行くとか、帰りにマクドナルドにいくなんて青春は経験していません。

でも私にはインターネットがありました。
自分の書いた詩やイラスト(手書きもグラフィックも)フィルム写真を自作のHPに掲載する。
HPを毎日粛々とつくって、毎日カスタマイズしたり更新したりする。
部活は入らず、生徒会をやっていましたが、特に熱心な学校ではなかったため、放課後はそんなことばかりしていました。

進学高ではなかったので、勉強もあまり頑張らずともよかったので、
本当に何も心配せずに、自分のやりたいことをいつも考えていられた時間は幸せそのものでした。
「このアイデアはどうだろう?」
「こんな風にしたらいいんじゃないか?」
「こういうイラスト書いてみよう」

そうやって、やりたいことをするために、ソフトの使い方やHPの作り方を覚えたら、それが仕事になりました。

まだ、誰もWEB制作なんて教えてくれない時代。
現役のWEBデザイナーたちも、みんな独学で作り方を覚えていた頃です。
高校生でも、作れるなら問題なし!と、採用されてしまいました。

渡された名刺の肩書に「青春デザイナー」と書かれていました(笑)
当時の社長(40代の広告代理店出身)が、大人の中で打ち合わせをするときの掴みに使ていました。

そんなこんなで、この頃もHPを作ることばっかりやっていて、
酷いクライアントは朝4時納期なんてこともありましたが、
「ずーっと制作しててもいいんだ!」と私は自由を感じていました。

今はどうだろうか?

残念ながら自由とは思えません。
外出したり、街をぶらぶらしたりするのが好きなのですが、
現在は自宅での完全リモートワーク。

会社帰りにちょっと街を見る。
なんてことすら遠い昔のように思えます。

仕事に関しても、
本業(会社)での仕事は、自分にとって苦手分野の部署。
自分の持ち味を発揮して発言することもありません。

高校生のころやベンチャー時代のように、
「こうやってみたらどうかな?」なんて自由にアイデアが頭をかけめぐる幸福感もありません。

満たされないと、体調も整いません。

こうやって書くと、ホントないないづくし。

たしかに、もっているものもあります。
2歳のむすめは可愛い盛りで、子育ては大変ですが、可愛いと思います。
主人は、ギャンブル依存症でも、育メン・家事メンで、家事育児の50%はやってくれていると思います。

でも、自分の価値観である「こころの自由」が満たされなかったら
やっぱり幸福感は満たされない。

そこで始めようと思ったのが、副業です。
興味のあること、得意だと思っていたこと、いろんな人と接すること。
その中で、体はPCの前にいても心に旅をさせようと思いました。

アイデアで頭がいっぱいになるように、
ワクワクで心がいっぱいになるように。

始めるまえにくらべると、幾分か、心の自由がもどってきいるのかな?
と思い始めています。
まだ、金銭的な結果はほとんどありません。
まだまだ稼ぐために知っておくべき事が多いので、
今はこの程度でしょう!
どこかで知識・知見がたまったら結果が出始めると信じています。

またいつか、自由なこころで幸福を感じられるように。


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