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呼吸、舐めてました。 RYT 500 #6「インド伝統のプラーナーヤーマ」

タイトル画像「●日目」と表記していたのだけど、1日2コマとかもあるんだよねーってことに気がつき、今日から「●回目」の表示にしました。
今になって気がつくっていう・・・。

今回の講座のテーマは「インド伝統のプラーナーヤーマ」です。
インド伝統っていうのがしびれるぜ✨

10/16の13時30スタート、3時間30分の講座でした。
午前から続く、2コマ目です。
先生は引き続き、齊藤素子先生。

午前とは違う受講生も入ってきます。
自己紹介を聞くと、当たり前だけど、みんないろんなバックボーンがある。
zoom便利だなぁ。
全国から集まってきています。


プラーナーヤーマは、単純に見えて簡単じゃない。

呼吸はコントロールできるものだけど、
でも、すべてがコントロールできるわけではない。
プラーナーヤーマは、そんなことに気づいていく実践でもあると言われました。

淡々と繰り返すことで生まれる「気づき」

この「淡々と」が苦手な私ですが、近道はないんだよなぁ・・・。
そして、何事においても期待し過ぎは禁物です。
(瞑想でもよく言われること)


わたしが呼吸法を、アーサナや瞑想より大事にしていなかったのは、
この理解が足りなかったのだと思いました。

呼吸は初心者でもコントロールできる簡単なもの。
だから頑張ってもつまらない。

そんなふうに捉えていたのかもしれないな、と。

じゃあコントロールできていたのか?
と聞かれると、出来ていなかったわけで・・・。


カパーラバーティは、お昼食べた後なのでやりません。

クリヤ(浄化法)のひとつ、カパーラバーティ。
ヨガスタジオでもやることが多いですが、
これもまた強めなので、禁忌はしっかり守っていきたいところ。

講義はお昼を食べた直後だったので、今日はこの実践はナシ。

このクリヤに限らず、実践する前にメリットデメリットを知っておくべき。
そして、そもそも自分はなんのために、これをしようとしているのかを考えること。

実践に夢中になりすぎて、目的と手段を見失わないように。
それな!

わたしがいつも陥るやつです。
アーサナの練習だけでなく、呼吸法も瞑想も同様です。
改めて胸に刻みました。
すぐ忘れちゃうんだよなぁ・・・。



ハタ・プラディーピカーのウジャーイについて

今回の講義では、伝統的なプラーナーヤーマということで、ハタヨーガの経典「ハタ・ヨーガ・プラディーピカー」の呼吸法を学びました。

その中にもでてくるウジャーイ呼吸については、一般的にも言えると思うのですが、受講者さんたちも認識が違っていました。

ウジャーイときいてイメージするのは、アシュタンガヨガという方は多いのではと思います。
アシュタンガの練習中、喉の奥をしめて音を立てつつ呼吸するアレです。
スタジオに行くと、
ダース・ベイダー顔負けの音を立ててる人とかいるよね。

伝統的なウジャーイはそれとは違うのです。

伝統的なウジャーイプラーナーヤーマは、
両鼻から吸って、吐く時は喉から音を立て、左から吐く。

この左から吐く、を知らない方が多いのではないかと。
(私もこのことはつい最近、ヨガの記事を書くまで知らなかったのでした)

で、私が面白いなと感じたのは
「なぜ左から吐くのか」についての答えは
「そう経典に書かれているから」

そう。
これ以上もこれ以下もない。

だからどうだとか、
どれが正しいとか間違っているとかもでもない。

各種プラーナーヤーマにはこういう流派や個人によって、教え方ややり方が違うことが多いのです。

同じ名前のものであっても、違う方法を教えられると混乱しちゃいますよね。
じゃあどうするか。
それは自分が信じる先生の学びを踏襲し、その先の目的を明確にする。
そしてひたすら、ブレずに信じて進む。

いろいろなパターン聞いちゃってあれれ?と思ったら、
師曰く「忘れなさい」と。

おぉ・・・。

てなわけで、指導する側に立つ時は、誰から習ったものであるかは生徒さんにしっかり伝えることができないとですね。


プラーナーヤーマを行うと、血中の二酸化炭素濃度が上がる。

呼吸法をちゃんとすると、なんとなーく血液中に酸素がたくさんめぐっていい感じになる!って気がしませんか?

実際には、血中の二酸化炭素濃度が上がるのです。
地球温暖化の犯人としてもよく出てくる二酸化炭素。
悪者っぽく思われがちですが、使い方によっては以下のような良い効果があります。

1・筋肉の弛緩作用
ストレスで凝り固まった筋肉が柔らかくなり、交感神経の興奮が抑えられる。抗炎症作用も高まります。

2・心に対する作用
穏やかな覚醒状態と、強力な鎮静効果をもたらします。

とはいえ、急激に増やすのは危ないので、ゆっくり二酸化炭素の負荷を上げていく必要があります。

息を止める(クンバカ)も無理し過ぎないこと!

時にクンバカで感じてしまう「息苦しさ」なのですが、
興味深かったのは、息苦しいと感じると、不快であるにもかかわらずその情報を積極的に取りに行ってしまうということが起こり得るということ。

つまり気にすると、余計に気になる事態に陥るってことかな。

このことは、トラウマでも言えるという話に。

意識をどこに向けるのかで、
感じ方が変わってくるということはあるわけです。


忙しい、忙しい、と言っていると、
忙しさにばかりとらわれてしまうよね。

締め切りが目の前にあることを、
ただただ受け止めてみようと思います・・・。


私が受講しているOMYOGAの紹介。

2年前にRYT200を取得して、今現在RYT500を受講している
OMYOGAのサイトはこちら

私は対面とオンラインの混合コースを選びました。
東京の恵比寿校に通ってます。


オムヨガのサイトからとってきた写真w










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