見出し画像

「つなぐ棚田遺産」〆切迫る12/15まで!農林水産省←諦めるのはまだ早い!

農水省が認定する次世代に残すべき棚田ベスト100「棚田百選」というのがあります。
最初の認定が99年ですから20年以上経過し、いま一度整理して見直そうと、ポスト棚田百選として、 #つなぐ棚田遺産  の募集が始まっています。

棚田地域を盛り上げる取組を評価し、
皆さまに、棚田地域の活性化や多面的な機能について理解してもらい、
できれば仲間になってもらう人を増やすことを目的に、改めて優良な棚田を
認定するのが  #つなぐ棚田遺産  ふるさとの誇りを未来へ です。

画像3

推薦地区を大大大募集中~!!
棚田地域の皆さんは市町村に申し出てください~。

画像1


申請したら何かもらえるの?補助金は出ないの?もう若手もいないし、取り立てて明るい材料もないから、申請を見送ろうとしているそこの
あなた!
棚田のあなた!
たった一人で、あるいは自分たち家族だけで、わずかな数組だけで守ってきたあなた!
貴重な地域資源を守り継ぐ大きなお仕事を、今まで続けてきてくれて本当にありがとうございます。
また、棚田の地域にお住いでここいいとこなのにな~と思って見ていたあなた!
諦めるのはまだ早い。

また、推薦するのは市町村長です。
役場の棚田担当者さんの方からも、地域に声をかけて合意形成を進めましょう~。
市町村長は、棚田の価値をしっかり認識して、住民に伝えましょう。


新しい棚田遺産に申請して、あと少し外に向けて発信すれば、新たなイノベーション!
新しい人材や情報、関わりたい人が出て来て、動きが変わるかもしれません。
そして、意外に近所の人で、知る機会がなかっただけで、もっと関わりたい、手伝いたいと思っていた人や組織が、実は棚田を求めていたーー待ってました!なんてことになるかもしれません。
SDGs全盛期の今、最大の地域資源である棚田と関わることは、企業や組織にとっても社会・地域貢献のチャンス!
そしてこれは、最後のチャンス。。。
日本人が生んだ、日本人のための、日本人によるニッポンの棚田が、このまま埋もれてしまっては、この国は一体どこへ行くのでしょう。。。

「つなぐ棚田遺産」を募集します!:農林水産省

まずは大きな声で手を挙げて、役場の人に連絡を!
〆切は12月15日。
善は急げ。
カムカムエブリーライステラス!


(棚田学会 評議員/傾斜地農業オシ/ベジアナ 小谷あゆみ)

画像4

画像5

画像6

画像7


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?