やる気スイッチドーパミンと「運動脳」と神様のこと。
こんにちは。
ここ数日、なぜかブログの閲覧数が伸びている。
取り立てて情報性のある記事を書いたわけでもないのに、なぜだか理由はわからない。
もともと大きな分母ではないので、たまたま何かが重なって、そういうこともあるのだろう。
それより、閲覧数が伸びたことで、もっとも影響を受けたのは、わたしの内面である。
読んでくれている人がいるんだなと思うと、書く気になるというのが人間というものだ。
「スマホ脳」、「最強脳」、「運動脳」
「スマホ脳」という本がコロナ禍で流行った。
スマホが脳に悪影響だというのは、読まなくてもだいたいわかると思って読ますにいたが、
この間、世田谷の図書館で借りて読んだら、めっぽう共感する話が満載で、
大きくうなずいた。
スウェーデンの医師、アンデシュ・ハンセンという人の著書で、
その後、「運動脳」「最強脳」も書いている。
早い話、運動すれば、ちょっと息があがるぐらい身体に負荷を与えて、血流の巡りをよくすれば、
脳は健全になるという話だ。
運動もせず、Facebookをしている人は、幸福感が低いというデータまで載っていた。
じつは今日、
ある原稿の最終回であった。
たった今、最終稿を送って、校了となった。
「最終回です。今までご愛読いただき、ありがとうございました」と書いた。
〇産の専門誌で、時々その関係機関やその業界の知り合いから声をかけてもらうことはあったが、
担当編集部からは、「次の〆切はいつです。期日までに原稿を送ってください」と、いうメールしか来たことがなく、
一体だれが読んでくれて、誰に喜ばれているかが、見えない仕事であった。
賢い人なら、マイナス思考をどこかでスパッと断ち切り、
好転させるのは自分しかいないと、どこかで切り替えるのだろう。
わたしにはそれが足りなかった。
自らの行動は変えないで、不満と被害者意識が勝ってしまっていた。
とうとうこの夏、12月号で最終回になりますと、告げられた。
面食らった。
赤坂のカフェを出て、帰り道、行く当てもなく歩いた。
坂道を上って降りて、たどり着いたら、赤坂神社だった。
神様を前に、願い事すら思い浮かばなかった。
やる気スイッチに必要なのは、まず動くこと。
運動脳の話に戻ると、
ドーパミンという脳内ホルモンがある。
快感や多幸感を得る、意欲を作ったり感じたりする、運動調節に関連するというものだが、
このホルモンを出すために必要なのは、「まず動くこと」なのだそうだ。
意欲がない、やる気が起きない、必要とされている気がしないと、やらないでいると、そうしている限り、ドーパミンは出ない。
えいやっ!と起きて、動くことかから始めないと、何かを変えることはできないのだ。
読者がいると思えると書く気になる
人が読んでいると思うと、ブログを書く気になる。
読んでもらっている反応や喜ばれている実感がないと、
例え原稿料をもらっても、書く気は起きなかった。
そうして、神様にも見限られた。
捨てる神あれば、拾う神もいる、と信じたい。
ブログの閲覧数が伸びた理由はわからない。
だけど、お前のドーパミンをくすぐってやるよと、言われている気がしてきた。
きょう、一つの仕事が終わった。それはそれとして、
さあ、新しい種をまこう。
この手と足を動かすのが先だ。
https://ameblo.jp/ayumimaru1155/
ベジアナあゆみ
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