(大人の)熱海の暮らし方 〜熱海街灯散歩
何かしらのテーマがあった方が、街を歩くのは楽しい。
例えば、美味しそうなお店を探したり、レトロな建物を巡ったり、面白い看板の書体を見つけたり、いつか住みたい豪邸を探したり、猫と何匹会うか予想を立ててみたり。もちろん、脇目も振らずに距離を稼ぐ散歩だってありだ。
わたしはいつもキョロキョロしながら歩く口。そして今わたしが夢中なのが、街灯探しの散歩。
街灯って、意識して見始めると意外に面白い。街を歩くときには是非一度、上を見てみることをおすすめする。
特に商店街などでは、その土地の名物などがモチーフになっていたりして、やる気が感じられる意匠に感心することもしばしば。同時に電線どうにかならないか、とも思うけど。
さて。熱海の街灯。
少し歩くだけでも、かなりの種類に出会える。背景の建物ともうまくマッチしていて熱海のレトロな街並のよいアクセントになっている。
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まずは、青いポールにお魚の形の灯具。まさしく海の街らしい外灯。後ろの淡い色のビルもいい感じ。
老舗旅館の風格に満ちている、竜宮閣の前。ポールの色の渋さも魅力。
三連の球形の灯りがかわいい街灯。
こちらは少々クラシックな趣の3連。
川沿いには、ヨーロピアンな佇まいのガス灯もあり。
見るたびに怪獣を思い浮かべる、なにかの眼のような街灯。
海の方に行くと、トーチのような街灯も。
”東洋のナポリ”とも称される眺めを楽しめる場所には、スクエアの街灯。
後ろには熱海城。
街灯はシンプルながら、電線が賑やかな場所も。
円錐型の街灯。意外と熱海は山も近いことに気づく、
そして、熱海の繁華街の入り口でにっこり微笑む、太陽の街灯。
さてさて、熱海の街灯の種類の多さを楽しんでいただけただろうか。実は、他にもまだまだあるのだ。(が、写真が見つからない…)
ともあれ、これを読んでくれた方が、明日から上を向いて歩きたくなったりしていたら、しめしめです。
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