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オンラインイベントをやってみて

どもども、K.TANAKAです。

緊急事態宣言が緩和され、日常がもう少しで戻ってきそうですね。

解除・緩和の先に何があるのか。想像がつきませんが、また感染症が流行をしないよう国民が注意して生活していかなければいけませんね。

さて今回は「オンラインイベント」について実際に開催してみた良し悪しを書いていこうと思います。


はじめに

今回はヴィアティン三重バレーボールチームのファン感謝祭についてです。

私の元所属チームであるヴィアティン三重が、毎年ファン感謝祭を実施していましたが、こんなご時世オフラインでは開催できないとなり、オンラインでの開催に踏み切りました。

オンライン開催については、急速に広まったZoomを使用し実施することになり、選手とファンが直接やりとりできるというものでした。

他のスポーツやチームがオンラインファン感謝祭を開催していることころもあります。私がみた限りでは、選手からの発信のみに留まっていた気がします。その中で、オンラインでしかも一般の方を巻き込んだイベントというのは、中々なかったのではないでしょか。

そんなオンラインイベントを開催した経緯も含め、話していきたいと思います。


オンラインファン感謝祭の内容

ここは参加者にしか分からなかったので、プレミア感があり公表しないでおこうと思ったんですが、簡単に書いておきます。

基本的には、前半選手の話を聞いてもらう。後半は選手に対して質問をする場面を作り、直接会話をしてもらったり、チャットに質問を書いてもらったりして、選手が答える質問コーナーを設けました。
一番のメインは質問で直接やりとりできるのがファンの皆様にとっては嬉しかったのではないでしょうか。

時間の制限がある中、たくさんの質問をいただき、選手はもっと話したかったや時間があっという間に過ぎたなど、とても楽しんでいました。笑


オンラインで生じる障害

今回オンラインファン感謝祭は、選手2名程度でファンが7名という体勢で臨みました。(+MC)

MCは私が任命され、仕切りを任されたわけですが

私はその道のプロではないですし、皆さんの前で話したこともない人間ですから、初めはうまく話せませんでした。

やはり顔が見える状況であると、皆様の表情が一番気になりますし、どんな思い出聞いているのかずっと気になっていました。

そこを気にしすぎたという面もあり、初っ端はぎこちない感じでした。

回を重ねるごとに、自分の中でブラッシュアップし、毎回の参加選手と反省会をしインプットして、後半になるにつれうまく回せるよになったと感じます。基本的にはMCに徹し選手の話を盛り上げる、質問をうまく回すなど、できる限りのことはしたつもりです。

オンラインならではの状況ですが、何回か障害が起きたので書いておきたいと思います。

①音声が途切れたり、乱れたりする。または被ると聞こえない。
②映像が乱れる。
③うまくログインできない。ログイン方法が難しい。
④よーいスタートで始めれない。
⑤見られている状況で、質問を求めるのはハードルが高い。
⑥参加者が多いと、質問がたくさん出て、扱いきれない。(いい悩み)

こんなところでしょうか。細かいところを突き詰めればもうキリがないですが、自分が感じた所はこんなことです。

今後オンラインイベントをする方が見えれば参考にしていただければと思います。


オンラインならではのこと

やはり一番は離れていても、顔が見え表情がわかることだと思います。

選手ももちろんそうですが、ファンの方の表情も見えることで選手も楽しく話せる環境になります。

通常のファン感謝祭とか、試合だとたくさんの人がいる中で話したり、プレーをしたりするので、全員の表情などはわかりません。

ですが、少人数の参加者の中でしたら、表情もすごくわかりますし、直接話せると話しやすいという面があり、メリットと言えるでしょう。

また少人数なので、選手が話を聞いてもらえているという意識が見えました。盛り上がりすぎることも多々あり、普段そんなに饒舌ではない選手ですら、話がつきないことがありました。

人間の本能なのかと感じましたが、やはり話を聞いてもらえることは、日常の生活でも嬉しいことであり、オンラインなら余計感じることができたのではと思います。


感想

オンラインで何かをするというのはすごくハードルが高いです。

ファンの中にはオンラインに疎い世代の方も見えます。これは仕方のないことです。

ただ、これからの世の中を考えると、SNSであったりyoutubeであったりと、見てもらえることはどんどんやっていくべきだと思います。

実際、外に出れなくなってから、流行しだしたのはオンライントレーニングとかオンライン学習だとか、今までオフラインでやっていたことがオンラインで実施されています。

できないではなく、やってみる。
そして自分たちでニーズを作る。これがすごく大事になってくるのではと思います。

またこれからも何かしらのオンラインでの活動をヴィアティン三重はやっていくことでしょう。


最後に

ファン感謝祭にご参加いただいた方へ。

本当にありがとうございました。

イベント会社へ頼めばもっとクオリティの高いものができていたことでしょう。

しかし、手作りで行うこと。それも選手が作り上げていくこと。

クオリティではなく、温かさが詰まった物をお届けすることが私たちの使命だと思っております。

それは試合でもそうです。勝ちがもっとも喜ばしいことですが、観客が楽しんで帰ってもらう。これが一番です。

Vリーグはもっともっと盛り上がるはずです。

これからのVリーグを楽しみにしていきましょう!


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