#52 次に習う曲はついに”ベトソナ”
おさらい会明けの最初のピアノレッスンは、毎度恒例になりますが、先生に御礼のお酒を手にもって教室へ。今回は日本酒。ガンダムファンに人気だという「作」です。
ピアニストなので、音楽的な文字にかこつけて「奏乃智」にしようかと思いましたが、今回は無難に大吟醸の「雅乃智」に。より磨いているお酒が好きなようなので。
早速、先生は目をキラキラさせながら反応。
「作」にはいろいろな種類がありますけど、何でしょうか？💗
私の差し上げられるものは、プレミアムのものではなく、お求めやすいレギュラーシリーズなんだけど。。。と、内心ちょっと焦りながら、
「ええと、ひとまず一番人気のものを選びました💦」
と言って、お茶を濁しました。しかしにわかに勉強し始めた私と違い、ほんと先生はお酒に詳しいですね。。。作シリーズ全部飲んでるのでしょうか？ 獺祭はほぼ飲んでいるようなのですが。。。
次の曲はグラズノフ、そしてベトソナに挑戦
発表会後は次に何の曲を弾くか。。。先生は曲を決めていなかったので、ちょっとヤキモキというか、心配していたようです。以前から先生は、
大人の生徒は、自分の好きな曲を弾くのがいちばん！
という方針です。なので、今回はその先生の方針に従うべく、本当に本当に私が好きな曲である、グラズノフ／３つの小品（Op.42 ）第１曲 パストラーレ を持っていくことにしました。
私の見つけ方が悪いのか、youtebeでも片手に収まるくらいしか音源がなく、楽譜も入手しづらいどマイナーな曲。決して、先生の方針に対して、当てつけというか、意地悪しているわけではありません（笑）。以前弾いたプーランク／愛の小径のときもそうでしたが、先生用の楽譜を用意して手渡したし。。。
日本人で弾いている音源、この先生のしか見当たりませんでした。ときどき聴いています。いや、ほんと素晴らしい。私にはとってもいい曲！
そして、この先生のnoteじゃないほうのブログ、とっても面白くて、参考になるので、よく見ております。密かに応援。。。
そう、実は私の好きな曲、本当の好みの曲って、ズガーン！ドガーン！って感じの発表会映えする曲ではなくて、ｆｆとかがない、うるさくなくて耳に優しい、おとなしめな音の綺麗な小品なんですね。
ただ、そういう曲は弾けるようになっても、いまいち自分のピアノの腕が上達したという実感をあまり感じられない。。。もっと年をとって指が回らなくなりはじめたら、弾くべき曲なのかも。。。
なので、スガーン、ドガーンな曲は別に好きではなくても、上達を目指すために習わなくてはいけない、だから習いたい！とずっと思っていました。ある意味、「自分の好きな曲は習わずに、勝手に家で弾いていればいい」という、先生とは真逆の考え方だというか。。。
なので、ほかの上手な大人の生徒さんがやっているように、私も一刻も早くベートーヴェンのソナタを習いたい！と以前、先生に言ってみたところ、私の好みを見抜かれていたせいか、
本当に弾きたいのですか？ ベートーヴェン、別に好きではないでしょ？
と言われて、またバトルに💣（このことは後で記事にしようかな。。。）。
でも、結局、私の教えてもらいたかった曲とは違いますが、おさらい会明けに「10番からならば」という言質がそのとき取れました。なので、パストラーレと交互で、ベートーヴェン／ソナタ 10番（Op.14-2） 1楽章も見てもらいます！
ついに念願のベトソナ！。レッスン記録やベトソナに対する思い等は、次回以降に書きたいと思います。
※今回の記事は練習も兼ねて、ルビを多用いたしました。。。
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