vc_archet / チェロの弓

【50歳過ぎてピアノ再開】子供の中学受験を期に、50歳過ぎてから子供の頃に少しだけ習っ…

vc_archet / チェロの弓

【50歳過ぎてピアノ再開】子供の中学受験を期に、50歳過ぎてから子供の頃に少しだけ習っていたピアノを再開しました。備忘録的にレッスン記録や日常の練習などを書き留めてゆきます。練習のお供はモーツァルト好きのセキセイインコ(ハルクイン)。現在休止中のチェロもいつか再開したいです。

マガジン

  • ピアノ発表会の記録

    2021年以降の発表会の記事を記録しています。

  • 【発表会のプログラム】を見て思うこと

    発表会のプログラムでの演奏者の数、曲目、演奏順に関してモヤモヤしたことをざっくばらんに書いています。

  • 教室を強制退会になった話

  • バッハ/フランス組曲

    バッハ/フランス組曲のレッスン記録です。

最近の記事

  • 固定された記事

【目次】レッスンを受けた曲(Vol.2) 【ピアノ】

※2024.10.4更新 ピアノ教室を強制退会になりましたが、新しい教室に受け入れてもらえたので、目次もその教室で習ったものに変更します。  古い目次(以前の教室でならった曲)は、この記事のいちばん下にリンクを配置します。 【ツェルニー】ツェルニー 40番 No.1 No.2 No.3 No.4 No.5 No.6 No.7 No.8 【バッハ】フランス組曲 第5番  ブーレⅠ/Ⅱ  ジーグ 【ベートーヴェン】ピアノソナタ 1番 Op.2-1  1楽章 (1)

    • Xピアノ界隈の「月謝は新札か?」問題について思うこと

       先日、X(旧ツイッター)のピアノ界隈がいつものように荒れていたようです。月謝を新札で渡すかどうかで。というか、電子ピアノvs生ピアノ問題もそうですが、この手のトピックは定期的にバズるようです。  なるほど、こういう話題が何度でもウケるのかぁ。。。  ピアノ教室における不肖の生徒であることを自認する私も当然、もれなくその手のトラブルを経験してますよ!。 全く自慢できませんが!!💣 しかも、 月謝トラブル 新札かどうかトラブル 釣り銭トラブル と、一応、ピアノ教室の

      • 【ピアノ発表会】高2息子の弾く曲もベトソナに

         昨年、親子共々ピアノ教室を強制退会になった息子。すぐに新しい教室で音大院生だったR先生に見てもらうことになり、ラッキーなことに今もレッスンは続いています(なおR先生は、ぼやかしますがすっごく良い成績で大学院卒業したそう)。年齢が近いせいか話しやすいようで、だいぶ息子は先生のことを気に入っており、楽しそうに通っています。  そして、昨年はなかったのですが、今年は晩秋に発表会を開催することに。早速、選曲するように言われたわけですが、そこでちょっと難儀しました。 親として悩み

        • 【ツェルニー40番】美しいNo.7、左手が激ムズだけど合格

          ツェルニー40番のNo.7。あまり曲についての知識がない私ですが、この曲については以下の動画を視聴して知っておりました。40番の中で屈指の美しい曲で、いつかこの曲を弾くことを楽しみにしていました。 この動画ですが、よくは知らないのですが、ベッソノフ兄弟のピアニスト、イヴァン・ベッソノフが9歳のときの演奏。私は彼が子供のときの演奏が好きで、よく視聴しております😀 9歳といえば、私がピアノを習い始めたのと同じ歳! それなのにこの年齢でこれだけ弾けるのが素晴らしいというか驚き!

        • 固定された記事

        【目次】レッスンを受けた曲(Vol.2) 【ピアノ】

        マガジン

        • ピアノ発表会の記録
          7本
        • 【発表会のプログラム】を見て思うこと
          4本
        • 教室を強制退会になった話
          4本
        • バッハ/フランス組曲
          12本

        記事

          【ピアノレッスン】「ブレス=呼吸」という考え方からの脱却で一歩前進

          音楽の演奏にとって、呼吸は大事。 (逆に言えば、呼吸が感じられない演奏は最悪!) ほとんどのピアノの先生、おそらくほかの音楽関係のプロ・専門家もほぼ同じことを言うでしょう。私も以前のピアノの先生(M先生)にそのことでイヤというほど注意され続けました。 正直、職業と呼吸は関係ないだろ! と心外に思いながらも、M先生の言うことに従って、弾く前に大きく息を吸おうとします。でも、そうすると、 「げほげほ、ごほごほ、げふんげふん」 と盛大に咳が出てしまいます。M先生はそのたびに

          【ピアノレッスン】「ブレス=呼吸」という考え方からの脱却で一歩前進

          【ピアノ】別の教室のシゲルカワイでレッスンを受ける【夏期講習】

          今年の夏はnoteの更新をだいぶサボっておりました。。。 実家のトラブルで2回帰省したり、息子のオープンキャンパスに同行したり、夏期講習で塾の送り迎えが頻繁になったり、自身がMRIの検査を受けることになったりとかなりバタバタしておりました。 そんなサボっている期間中でピアノ関連で目新しいことは、今習っている先生のご案内で、ピアノ教室の夏期講習として、先生の別教室で追加のレッスンを受けられたことです。そこの教室に置いてあるグランドピアノはシゲルカワイ! シゲルカワイでレッ

          【ピアノ】別の教室のシゲルカワイでレッスンを受ける【夏期講習】

          【ピアノ練習】本当のゆっくり練習は緩徐楽章で(⇒ベトソナ1番2楽章)

          発表会が終わったので、次は何の曲でレッスンを受けようか。。。 大人の生徒が古典ソナタをレッスンで見てもらう場合、全楽章さらうのは時間的に大変なこともあり、1楽章や終楽章に絞ったレッスンになる傾向があるような気がします。楽譜のページをめくる先生からも何となくベトソナ 1番 1楽章の次は、4楽章(終楽章)をやりましょう!と勧められているような気がしないでもなく。。。 ただ、4楽章は左手のアルペジオ主体の曲なので、左手の鍛え方が足りない僕は、もう少しツェルニー40番で修行してか

          【ピアノ練習】本当のゆっくり練習は緩徐楽章で(⇒ベトソナ1番2楽章)

          【ピアノ】大人の学習者を苦しめるシューマンの”呪いの言葉”

          最近、noteを見て気づいたのが、Youtubeの「大人の中級、無理だから諦めろ」みたいなこと言っている動画のことを話題にされている方が何人かいること。 noteって穏やかというか、スルースキルが高い人が多いので、XやYoutubeより平和だなぁと思っているのですが、それでも(私を含めて)取り上げるということは「やはり心が傷つくよね」ということなんだと思います。 私はピアノレッスンにおいて、最も重要なことは生徒のモチベーションを上げることだと思っているので、たとえ、それが

          【ピアノ】大人の学習者を苦しめるシューマンの”呪いの言葉”

          【ピアノ発表会】新しい教室での発表会が終わりました(⇒あがり症を再自覚)

          先日、新しいピアノ教室での発表会が終わりました。 結果から言うと、無事終わった、とは言えない出来でした💣。。。 いろいろと、言い訳「は」できます。 今回の教室の発表会は、初参加だったから。 以前の教室はホールでのリハーサル練習があったのに、新しい教室ではリハーサルなしのぶっつけ本番だったから。 (「うちはコンクール形式なので、リハーサルはありません」と先生が言っていました💦) 発表会の1月ちょっとくらい前から、在宅勤務から週3日以上出社義務のハイブリッド勤務になり、ピ

          【ピアノ発表会】新しい教室での発表会が終わりました(⇒あがり症を再自覚)

          【ベートーヴェン】ピアノソナタ1番の特有の難しさ

          発表会に向けて、ベートーヴェン/ソナタ1番 1楽章の練習を進めており、一通り弾けるようになってきました。 と言っても、先生の前では何等かのプレッシャーが働くためか、必ずどこか途中で暗譜が飛んでしまったり、弾きなおしたりしてしまい、最後まで止まらずに弾けないでいます。本番も近づいており、先生も心配そうな顔をしています💦 要するに、「下手に聴こえる曲」って言いたいのかな? 似たようなことはさんざん以前のM先生も言ってたっけ。 とかなんとか。モーツァルトについては「大人は子供

          【ベートーヴェン】ピアノソナタ1番の特有の難しさ

          【ツェルニー40番】No.5、両手の重音スケールを何とか攻略

          No.5は2ページ超と少し長めで、右手、左手と満遍なくスケールを弾かされる曲。 右手スケール主体のときはNo.4と同様に、拍を刻む左手を鋭く弾くように注意されましたが、だいぶ両手がそろって聴こえるようになりました。 苦手の左手のスケールは最初は笑っちゃうほど上手く弾けなかったのですが、40番はどうも私と相性が良いようで、弾けば弾くほど手のフォームが整っていくというか、指が少しずつ動くようになっていく実感があり、一応、形になるようになりました。 それでも、まだ4の指がうま

          【ツェルニー40番】No.5、両手の重音スケールを何とか攻略

          【ピアノ発表会】プログラムを見て思うこと 2024

          先日、先生からメールの送信があって、今年のピアノ発表会のプログラムの画像が添付されていました。名前や曲名の誤りがないか校正するようにとのこと。 私にとっては新しい教室での初めての発表会なので、以前の教室としっかり比較しながら、大変興味深く拝見させていただきました。 子供の生徒は? まず、最初に気づく大きな違いは、子供の生徒層の厚さです。子供の参加人数が以前の教室の倍くらいかな。かなり多い。そして曲目も難易度の幅が広いです。 未就学児向けの曲、小学生が発表会でよく弾くブ

          【ピアノ発表会】プログラムを見て思うこと 2024

          【ツェルニー40番】No.4で、左右のずれを改善するコツに気づく

          No.4は、右手のターン/転回ターンが主体の曲。譜読みも楽だし、今までのNo.1~3と違って何となく、すぐ弾けたような気になりますが、まだ基礎力というか、指の鍛錬が足りないみたい。4の指の部分で転んでしまったり、1の指(親指)を墜落させて音が大きくなったりしてしまいます。 何となく勢いで弾いてしまうことを厳禁し、とにかく自分の脳で指をコントロール(4の指はとにかく動かし、親指は極力脱力)することを心掛けて練習し、先生にレッスンで見てもらいました。まず、事前の練習時と同じよう

          【ツェルニー40番】No.4で、左右のずれを改善するコツに気づく

          【ピアノ教室】ベトソナ1番のレッスンを拒否られた話

          ソナチネとソナタ。 クラシック音楽では同じジャンル・形式で、規模の違いを示す用語。でも、ピアノ教室では、この2つの言葉の間に高い壁が存在すると思うのは私だけでしょうか。。。 例えば、子供の頃にピアノを習っていた先生がよく言っていました。 また、前のピアノ教室の発表会で、主宰の先生が教室を卒業していく子供たちにおっしゃっていました。 「程度」も「レベル」もほぼ同じ意味ですが、前者(ソナチネ)はネガティブ、後者(ソナタ)はポジティブな言葉として使われている印象を受けません

          【ピアノ教室】ベトソナ1番のレッスンを拒否られた話

          【ピアノ教室】新しい教室の発表会に出ることにしました!

          GWが始まる。 ということは、以前の教室ではそろそろ発表会の時期。そして、初夏になれば、私が強制退会になってからそろそろ1年が経とうとしているのですねぇ。。。 そんな自分だけの思いにふけりながら、新しいピアノ教室の発表会の案内を手にとって眺めます。通い始めてまだ1年経ってませんが、この教室は例年、梅雨の時期に発表会を行うようです。で、そろそろ参加〆切である、と。 プログラムはまだ出来ていませんが、現在、お世話になっている教室の先生方はみな講師演奏するそうです。初めて目に

          【ピアノ教室】新しい教室の発表会に出ることにしました!

          【ツェルニー40番】No.3で「それはロマン派の弾き方だ!」とダメ出しされる

          No.3の練習をスタートしたのですが、この曲は苦手なアルペジオ主体の曲。ツェルニー30番のNo.15でもとても苦労した記憶があり、苦手意識がなかなか抜けません。 でも、練習してみると「あれ、意外と弾ける?」、ツェルニー30番のNo.15より何だか弾きやすいぞ! といったように何となく手ごたえがあり、さらにどういう風に弾くと楽に力を抜いて弾けるか考察しながら夢中で練習できました。 で、実際に先生に見てもらったのですが、もう毎度のことですがやはり渋い顔しています。。。 やは

          【ツェルニー40番】No.3で「それはロマン派の弾き方だ!」とダメ出しされる