#27 もう一曲はリゴードンに決定(レッスン 6月 1回目)
発表会(子供の部)でお世話になった先生にお供えする御神酒を持って、レッスンに行きました。ただ、いつものシャンパンだと1日で1本空けてしまうかもと心配になり、今回は日本酒の小瓶に。たくさんお酒を召し上がる先生のお身体に気を使いました。日本酒でも先生はうれしそうです。先生に日本酒の1日の適量を知っているか質問すると、
適量ですか? そんなもの知りません!
だそうです💦。なので、お渡ししながら、飲みすぎないように釘を刺しました。
グリーグ/ホルベアの時代よりプレリュード
発表会(大人の部)の2か月前に、本当に「ホルベア~」で発表会いけるのかどうかを判断することにしていました。なので、今回のレッスンはホルベア~だけみっちり見てもらいました。
怪しいところは多々ありますが、まずは最初から最後まで一通り弾きました。だいぶ良くなっているそうです。ただ、先生がこういうときは要注意。予想通り、いろんな箇所でたくさん指摘されました。。。
まず水色の部分。1拍目から2拍目を手を持ち上げて上方向から移動しておろして弾いているので、下から水平に手を移動させて、下から上に2拍目を弾く。
あと、私がうまく拍を数えられなくて、同音連打が破綻しがちなので、3拍目からではなく最初の1、2拍目も16分音符刻みでタカタカと数えるようにアドバイスされました。その通りにやってみると、なるほどうまく弾けるようになりました。
このほか、赤丸の音が短く、すぐ次に突っ込んで弾いているので、同音連打最後の8分音符は音価を守って、大きくブレスしてから次の3小節目を弾くように注意されました。
上の譜面、手がぶつかって弾きにくく難しいところですが、赤丸の部分の2拍目の音を大きく、クレッシェンドになるように。
上の譜面、休符を忘れずに、次のpの前で大きくブレス。水色の両手でのアルペジオは最初の音だけ目立たせて、後はものすごく弱く。指で押すのではなく、手のひらを下げることで弾く。以下、ほかの部分も同様。これなかなかうまくできないので、地道な練習が必要です。
最後の部分は、pesanteなんだけど1音ずつ重く弾くのではなく、フレーズを意識して音量コントロール。細かいフレーズごとに盛り上がるように。そして、全体も1つのフレーズとして聴こえるように。最後はトリルではなく、赤丸の部分が目立つように弾くこと。
ほかにもいろいろありましたが、自分の再確認のためにnote記事に記録しておきます。で、ホルベア~で発表会行くことになりました!
グリーグ/ホルベアの時代よりリゴードン
さて、もう1曲の選定。先生はサラバンド推薦でしたが、私はこの第2曲を難しく感じており、第5曲のリゴードンのほうが譜読みしやすく、とっつきやすいと感じていました。
なので、先生をリゴードンに誘導するために、練習時間がなくてきつかったのですが、「サラバンドは難しくて無理でしたけど、リゴードンはなんだか弾けました!」と言いながら、あらかじめ最後まで譜読みを終わらせておいたリゴードンを一通り弾きました。
そして、「3曲弾いてもよければ、サラバンドもがんばります!」と先生にボールを投げました。先生は「ええ!? サラバンドの方が難しいんですかぁ?」と困った顔をしていましたが、
でも、3曲だと長くなってしまうので、リゴードンで行きましょう!
と、無事リゴードンに誘導成功。もう一曲はリゴードンに決定です。まぁ、あと2か月しかないのに、譜読みが終わっているリゴードンと、ほとんどゼロに近いサラバンドでは、選択の余地はなかったのかもしれません。
で、早速先生からダメ出し。
リゴードンは2拍子の舞曲ですよ。そう聴こえるように弾いてください。
Trioの部分も舞曲なんですよ!
舞曲だということは知っていたのですが、これは老眼が進んだ私の目が拍子記号の「C」に縦線が入っているのを見落としていました。Trioの部分は、踊りをやめた休憩パートなのかな?と勝手に思ってました!(笑)
それと、Trioの部分はモーツァルトのような細かいスラー(フレーズ)がたくさんあるのですが、ここを何となくつなげて弾いていました。ここはきっちり、フレーズ処理して弾くそうです。
あと、かなり難しいオクターブ部分。
ritard.とa tempo、特にa tempoを意識せずに弾いていたので、注意を受けました。そして、
オクターブはここを使って弾いてください!
と先生が自分の背中をぽんぽんと手を当てながら言います。ちょっと位置が違うものの「肩甲骨ですか?」と聞くとやっぱり違うみたいです。その下の腰に近いところに力を入れて弾くそうです。
しかし、そう言われても、どうやって弾いていいかさっぱりわかりません。前回言われた肩甲骨とどう、違うのか。。。
確かにぎこちなく上から叩いて弾いてしまっていて、ガチガチになってスムースに弾けていないので、下から跳ね上げるように、なるべく1音1音がつながるように弾きなおしてみたところ、
そうそう。そんな感じです!
と言われました。でも、これ先生のいう背中の下部分を使って弾けているんだろうか。。。
ただ、こう弾くと音を外しがちになり、まだコツがつかめていないので、これは何度も反復練習が必要です。
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