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飲食店のサブスク運用

7月中旬オープンに向けて様々な動きをしているのですが、その中でサブスクをどう運用していくかを色々検討しております。

運営店舗のサービスをコンテンツ化して運用していければ良いなと思ってます。

今回は自分用の書きとめ記事になります。

【1】サブスクのコンテンツ構成

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現在、自社のホームページに実装できるようにコンテンツをまとめております。イメージしているフォーマットはアマゾンプライムです。

アマゾンプライムだと下記の5つの大カテゴリがあり、
それに付随して小カテゴリがあります。

(Amazonプライム)
1.配送する
2.観る&聞く
3.買う
4.読む
5.その他

弊社の場合は下記になります。

(弊社)
1.食べる
2.見る
3.読む
4.買う
5.その他

アマゾンプライム同様に5つのカテゴリを設けて、それに付随する小カテゴリを構築する予定です。

【2】登録後の特典とは?

2-1.食べる
・いつでも会員限定価格で購入可能
・いつでもドリンクバーが無料
・営業時間外テイクアウト可能

2-2.見る
・オリジナル動画
・レシピ動画
・コラボ動画

2-3.読む
・提携先メディアのサステナブル情報配信
・The Vegetarian Butcherの最新情報配信

2-4.買う
・お得なセールをいち早くチェック可能
・ECサイトでの購入がいつでも会員限定価格
・PBM肉屋での購入がいつでも会員限定価格
・会員限定の商品(例BBQセット)
・PBM肉屋で営業時間外購入可能

2-5.その他
・提携先企業の優待特典
・NPO団体に自動寄付(登録費用の一部は寄付されます)

これらは日々アップロードされる為、コンテンツは日に日に増えていきます。

契約中は無制限に利用可能です。月額費用は500円を予定しています。

【3】どうやって登録者数を増やしていくか?

3-1.AIチャットで接客
現在は測定ツールを目的としてHPに利用していますが、今後はボットにQ&Aを学習させます。
HPを閲覧中のお客様にボットから問題提起を行い、サブスク登録を促すフローを構築する。

3-2.媒体で告知
運営店舗をグルメ媒体に掲載をする予定なので、初月無料クーポンなどを掲載して登録を促す。

3-3.ソーシャルメディア
インスタのストーリーズやユーチューブでのエンディングのエフェクトで告知して登録を促す。

3-4.店内利用
イートインやPBM肉屋の利用時に、店内POPやスタッフのコミニケーションによって登録を促す。

3-5.店外利用
デリバリー、テイクアウト、ECサイトでご注文頂いたお客様にサブスク登録のパンフレットを同封する。

実店舗で得られる特典以外のコンテンツを充実させることで、登録対象者を全国にひろげています。

【4】現時点の感想

サブスクは今後非常に重要なビジネスモデルであることは間違いありません。

継続的な売上が得られることも重要なポイントですが、私自身はお客様との関係構築ができる点を非常に重要視してます。

というのも、弊社は今後DtoC(Direct to Consumer)に力を入れていくので、そういった意味でサブスクの構築は必要不可欠になっています。

顧客と関係構築しながらビジネスを広げていこうと思います。

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【お問い合わせ】
株式会社ベジタリアンブッチャージャパン
代表取締役 村谷幸彦
〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-29-9 C3ビルB1F
(TEL)03-6427-5089
(HP)https://www.thevegetarian-butcher-jap.com/
(Mail)info@thevegetarian-butcher-jap.com
(Twitter)@vbjceo (インスタ)vbj.kojirou

【プロフィール】
15歳の時に飲食業界へ。10代の内に3つの会社の飲食店の店長を経験。21歳の時に兄が設立した外食企業に入社。
同社で統括マネージャーを務める。

23歳で独立して飲食店のコンサルタントを始める。その後、25歳で渡米して海外のレストランの仕組みを学ぶ。

帰国後、株式会社ガネーシャの本田氏に誘われて、現在の池袋店の前身となる「BUTMAJIN富山店」の立ち上げに携わる。

28歳の時に株式会社ガネーシャから出資をうけ「BUTAMAJIN池袋店」をオープン。

29歳の時に2050年の食料危機や環境問題に目をつけてオランダ・イギリスに本拠地を構えるユニリーバが所有するPBMメーカー「The Vegetarian Butcher」と日本国内の専売契約を締結。

同年、オランダの日系企業と事業の円滑化を図るためにパートナー契約を締結。

2019年から同ブランドを使用した「The Vegetarian Butcher Delivery」を東京都内を中心に展開して現在に至る。

取材、本件に関するお問い合わせは、メール又はZOOMで対応しております。

【最後に】
食肉を減らしPBM(プラントベースドミート)を食べる機会を作ることで、SDGsが掲げる様々な社会問題に貢献出来ます。

今後、飲食業界は社会貢献を軸に事業展開を行なっていくことはマストだと思います。

この記事を通じて多くの飲食業界の方にPBMの存在を知って頂き、導入検討して頂けると幸いです。

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