5作目『太閤立志伝VDX』〜もりもり溶ける時間〜

リコエイションゲームとは。
コーエーの作った造語で、RPGとシミュレーションゲームが組み合わされたゲームのことを言うらしい。wiki調べ。

つい最近リマスターとして発売されたこのゲーム。
いやア、えらいもんに手を出してしまった。

1.戦国の世で成り上がれ!

このゲームは、総勢900人?近い武将から任意の1人を選び、戦国の世でとにかく成り上がっていくゲームである。
まず総勢900人だか1000人から主人公となるプレイヤーキャラを選ぶ時点で、このゲームがいかにイカれてるかわかると思う。

まあもちろん最初から1000人を選べるわけではない。
最初は決められた5人(だったかな?)から1人を選び、ゲームを進めていく中でどんどん次回プレイで選べる武将が増えていく、って感じだ。
そこには誰もが知る有名武将から、よくわからないマイナー武将までよりどりみどり。
私はまだ見かけていないが宮本武蔵や石川五右衛門もいるらしい。

そもそも私、このゲームは全くのノーマークで。
ただ実は今ぎっくり腰をやってしまい、家でじっとしてるにはあまりにも暇すぎて「なんかないかな」と探しているときにたまたま出会った。
もともとはるか昔にやった大航海時代が好きだったし、調べてみるとどうやら同じようなシステムだそうなので、なんとなく暇つぶしに買ってみたのだが。

ここ数日寝る間も惜しんでプレイしまくっている。なんとも恐ろしいゲームである。

戦国の世で成り上がる為には、手段は問わないのがこのゲームの自由度の高さで、どこかの殿様に仕官して全力でお仕えしたっていいし、謀反を企てて殿様の座を引き摺り下ろしてもいい(らしい)。
かと思えば戦国の世を股にかける大商人として生きてもいいし、むしろ成り上がりを諦めて、気の向くまま無名の剣豪として各地を旅してもよい。
とにかく自由なゲームなのである。

私はまだ初回プレイの最中なので、大人しく豊臣秀吉として信長様にお仕えしている。
ただどうもこの信長様、大した信長様ではなさそうなので(謎発言)、城を貰ったらこっちから本能寺やってやろうかと画策中。

2.時間がもりもり溶ける

ここまで時間が溶ける感覚があるゲームは久しぶりで、前回こんなにハマったのはディアブロ3をプレイしていた時以来かもしれない。

正直絵も動きも地味以外の何者でもないし、たまにある戦闘(合戦)はもっさりもさもさしているので爽快感のカケラもない。
でもなんか面白いんだよなぁ。

私はこういうちまちま自分を鍛えて強くしていったり、のんびりアイテムを集めたり交易したり、みたいなゲームが実は好きなのかもしれない。

ちなみに合戦は結構酷評されてるみたいで、あまりにも冗長すぎてイライラしてるけど、個人戦はメルティランサーとか魔都紅色遊撃隊みたいで結構好き。てかまんまメルティランサーだね、これ。
ここだけもう少しこう、現代っぽくアクションにしちゃうとか、普通の戦闘にしちゃうとかすればもうちょいとっつきやすくなるんじゃないかなぁと思うんだけど、これもこのゲームの味なのかもしれない。

ディアブロとは別次元で中毒性ハンパないので、風花雪月無双とかゼノブレイド3まで暇してる方は是非おすすめ。

もしもサポートをいただけたら。 旦那(´・ω・`)のおかず🍖が1品増えるか、母(。・ω・。)のおやつ🍫がひとつ増えるか、嫁( ゚д゚)のプリン🍮が冷蔵庫に1個増えます。たぶん。