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きたぜ!カンフル剤
本日、診察日。
身体をなんとか引きずり起こし、いざ病院へ。
主治医の体調も今回は良さそう。
今回の相談内容は中途覚醒で困っていること、朝の頭痛、倦怠感で何もする気が起きない。
そしてパートナーと別れたことや会社のことを少し話す。
「人との別れって後でジャブのようにやってくるんだよね」
そうなんか。
最初は大丈夫だったからそんなことはないと思っていたけれど、後出しですか。
中途覚醒も辛いので今回は眠剤の変更と頓服の頭痛薬と最終手段のカンフル剤を処方してもらった。
主治医は調子の悪い私を見て本当に心配してくださった。
別れっていつでも辛い。
私は想い出に浸る前に強制的に蓋をしてそれを開けられないでいる。開けたらおかしくなりそうになるから。蓋にテープまで巻きつけて開きそうになるのを毎日テープを重ねて、重ねてを繰り返している。
これが開けられる日が来たら卒業できたということなのだろう。
こんな想いを当の本人も知らなければ周りも知らない。だって同じことを言われる、「他にいい人がいる」という理解できそうでできない言葉。そのためには私は出会うために行動する必要がある。気力がないのに人前で笑顔を振り撒くのはせいぜい2時間が限界。
終わったら、米津玄師の「さよーならまたいつか!」を聞いて帰る。あぁ今日もくだらない人だったなーと思いながら。
私は「虎に翼」が最高に好き。
先週回の梅子さんの決意には心打たれた。私にも同じようなところがある。我慢の限界が来ると全部捨てて新しく歩みたくなる。その先が茨の道になろうとも。
これからも引き続き楽しみにしてます。
本日はこの辺で。
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