【5】 3.22 ピザ

日記
この日は、お互いに休みで
彼は引越し業者とのやりとり、私が美容室にいって
終わった後、会う約束をしていた。

私が会いたいというと、答えてくれる
優しい彼は、
今だけと我慢して会ってくれてるのでしょうか。。
ひねくれた思考しかできない私。
生きづらいなーっておもう。自分で。

美容室が終わったのが、
19時で、そこから2人が集合しやすいところで
会う予定だったけど、彼から返信が来ず、
まさかして嫌になった？？
しょうがないかーって思いながら、
お茶して待っていた。

そうすると予定より、30分くらいすぎた時に、
ごめん寝てた。と来た。
返信が来たことにホッとした。

正直、しんどいから今度にしようって
言われるかなって思ったら、
向こうから、家くる？と言われた。
緊張した。

くる時に申し訳ないつきでにタバコ買ってきてほしいと言われた。
今までなくて、初めて頼まれた。
どうやって頼むん？なんて言うん？って
聞いて、初めてタバコを買った。
ちょっと貴重な体験。別に嫌ではなかった。

お正月にお泊まりしてぶりに、誘われて嬉しかった。合鍵を使って、家に入ったら、
外では見れない、彼がいた。ラフでだらけてて。
私はそれが居心地が良かった。

何食べよう？頼もう。
となったので、私はよく頼んでいたピザを思いついた。ただ寝起きなのにガッツリすぎるかなーとか思いながら、ピザはどう？って聞いた。
そしたら、彼が、それ思った。って言ってくれた。
前に頼んだ時もそう言ってた。
離れちゃう前にもう一度ピザ食べたかったので、
嬉しかった。たくさん食べた思い出のピザ。
もう一緒に食べられなくなっちゃの
寂しいなーって思いながら、
YouTubeを見て過ごした。

ピザは2人でよく頼んでたものにした。
余ったらいつも、彼の次の日のご飯になる。

おいしー！おいしいね！だと食べなが、
のんびりYouTubeを見て過ごす時間。
ずっと続けばいいのになと思う。
叶わないけど。

食べ終わったら、ベッドでくっついて、
一緒に布団に入っていた。
頭も撫でてくれたし、背中もさすってくれた。
心地いい。
話したり無言でいても、苦痛じゃない。
付き合って、1年も経ってないのに
ずっと昔から知ってるみたいな感覚。

次の日お互いに仕事だし、そろそろ帰るねって言って、離れないとって思うけど、寂しくて、涙が止まらなくなってしまった。

玄関まで来てくれて、はぐしてくれた。
泣いてる私の、涙を手で拭いてくれた。
この地を離れるまで、それまでは、
甘えさせてもらおう。

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少しずつ、
切り替えていかないとって思うけど、
今を楽しんでおかないと、後悔しそう。

この恋愛を思い出して、笑うことが
できるようになる時は来るのだろうか。

いつから自分はこんなに泣き虫になったのかな。