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新型コロナウイルスとワクチン接種による血栓について

新型コロナウイルスにより、炎症を引き起こす物質である大量のサイトカインが発生し、サイトカインストーム(サイトカインの嵐)となり、血液中の食細胞が相次いで大量に自爆し、辺り一面に広がったDNAの網が周囲の血液成分まで固めて血栓が引き起こされます。血管内で血液が固まると肺塞栓や脳梗塞、心筋梗塞などが発症し重症化します。

サイトカインを抑える薬はすでにリウマチ治療薬である生物学的製剤にあり、新型コロナウイルス感染症でもその効果が検証されています。また、アビガンやレムデシベルなどの薬も適応になり、治療しようがないという状況では無くなってきています。

また、ワクチン接種による血栓も起こっています。

大阪医科薬科大学法医学教室では鈴木廣一名誉教授ともう一人の教授で年間160~200体の遺体を解剖している。21年8月上旬、そこへ60代男性の遺体が運び込まれた。 男性は中肉中背、毎朝1時間のウオーキングを欠かさず健康を保っていたが、ファイザー製の新型コロナワクチン2回目接種後から異変が生じたという。  

男性は胸の違和感を訴え「息切れがする」と日課のウオーキングをやめており、接種5日後、あまりの苦しさに診療所に電話し受診に向かおうと自転車に乗ってこぎ出したところで、そのまま倒れた。男性は救命救急センターに搬送されたが、すでに心肺停止状態。間もなく死亡が確認された。

遺体は解剖による死体検案のために大阪医薬大に送られた。 解剖は血液循環の動力源である心臓に及び、静脈血を肺に送る肺動脈を切断し断面を確認した鈴木氏は思わず目を見張った。血の塊=血栓が血管内にびっしりと詰まり血流を遮断していた。 鈴木氏は、これでは血液中の酸素濃度が急激に低下し、呼吸困難や心停止を起こす。おそらく即死に近かっただろうと直感したという。

血栓は往々にして下肢の深部静脈で生じる。鈴木氏が右脚の膝窩静脈を開くと黒い血栓がひしめいていた。 小血栓が心臓から肺に入り末梢の血管で詰まり、次々と血栓が押し寄せ、塞栓が幹の肺動脈に達したと考えられた。

男性はワクチン接種後、胸の苦しさが続き、診療を受けに行く途中で倒れている。医学的見方ではワクチン接種と死亡の因果関係ありと捉えるものだが、厚生労働省はこのケースも因果関係を評価不能としている。

大阪医薬大法医学教室は男性の他に解剖した3人の事例で、死因をワクチン接種と推認している。

次の記事では血栓を防ぐ方法を特集したい。

こちら、コロナ・ワクチン後遺症クリニックでイベルメクチンを取り扱っているクリニックです。ご参考まで




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