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中学校教師 #62 そろそろ始める2学期を展望する

おはようございます。
中学校教員、うたういぬです。

夏休みの序盤に爆速で進めたのが2学期の準備です。
しばらく、好きなことばかりしていましたが、そろそろ2学期の準備をする時です。

しっかり貯金をしていたため、心に余裕を持って最終準備ができます。
主に事務的な仕事が多いです。

ただ、それ以上に大切にしたいのは、2学期全体を見通しておくことです。
2学期の展望を今回の記事でまとめておきます。

ざっくり2学期全体の流れ

9月 (県)学力調査1回目
   中間テスト(早いなぁ)
   体育祭
10月 文化祭
   音楽発表会に参加(学年合唱)
   3者面談(希望者)
11月 進路説明会
   期末テスト
   (県)学力調査2回目
12月 3者面談
   進路決定
   面接練習開始

盛りだくさんだなぁ。
ま、登校日数が一番多いのが2学期だし。


重点1 学年経営

学年主任としての2学期です。
学年に関するすべてのことに全力で取り組むことが求められます。

特に意識している点は、生徒のリーダーシップの向上です。
これは、個人的に研究しているテーマなので、年度末まで継続していきます。

1学期は、ある程度成果が見られた一方で、リーダーシップはまだ小集団内で止まっているのが現状である課題が残ります。
2学期は、この小集団が学級や学年でリーダーシップを発揮する状態を目指します。

具体的には、体育祭や文化祭といった行事の運営、前期から後期にかけての引き継ぎ(委員会活動等)、学年通信や学年集会での価値付けという手立てを考えています。

特に、大きな行事は成長を実感しやすい行事であるため、教師の仕掛けが重要です。

また、学級担任がより積極的に働きかけることできるように、学年部としての連携に意識したいと思っています。


重点2 進路指導

2学期の最終目標は、進路を決定することです。
この夏、生徒たちは一日体験入学を通して、高校の特色を肌で感じながら学びました。

2学期は様々なテストを通して、目指す高校と自分とを近づけていきます。

どんな高校に行きたいか
その高校でどんなことを頑張りたいのか

最終的にはこの思いが重要です。
12月、生徒も保護者も納得して進路を決定することが理想です。

そのために、学級担任を中心とした日々のコミュニケーションが重要であると考えています。
ちょっとでも心配なことがあれば、きちんと話をして、前向きな気持ちで進路について考えることができる3年部を目指します。


重点3 授業でのチャレンジ

数学の授業、2学期は関数や図形に関する学習です。
1学期は計算領域だったため、比較的取りかかりやすい課題が多かったです。

2学期は、課題や問題が難しく感じられる可能性があります。

そこで、「生徒が主体的に学ぶ」授業づくりの挑戦を続けます。

具体的な方策は
・生徒が自分で目標を掴むこと
・教科書、タブレット、仲間、上手に生かして学ぶこと
・適切なタイミングでの評価
・振り返りの質をさらに向上させる
・上記のことについて、質をさらに高めるための教師の「観」を磨くこと

今、読んでいる本がかなり刺さっています。
難しいけど…

これからの学びづくりに必須の1冊!


重点4 同好会の運営

地区の学級経営の同好会において、事務局を務めています。
定期的に研究会を開き、みんなで勉強しています。(有志)

オンライン開催が多くなったため、来週は久しぶりに参集形式で実施します。

2学期は、月1回を目標にオンラインでの研究会の開催。
12月頃に再び参集形式で実施できたらと考えています。

改めて、この研究会の意義を考えることが必要ではないか。
・誰にとって価値のある学びなのか
・研究会として目指すものは何か
・事務局=うたういぬの存在価値とは何なのか

とにかく挑戦を続けることで、次の世界が見えるはず。
頑張ります。


思ったように書き出してみました。
そして、すっきりしました。
noteさま、いつもありがとうございます。

みなさんは、2学期のイメージって持っていますか?

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