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FIREって

一時期ほどは言われなくなりましたがFIREしたいですか?

サラリーマンとしての給料(要は生活が出来るたけの収入)と同程度の利回りが見込める金融資産を所有して、早期リタイアすることを言うらしいのですが、あくまで計算上なのでどうなんでしょうと思う。
要するに経済的自立ということなんです。


FIREする前に準備すること

FIREをするということは会社員の場合、会社を早期退社することを意味します。
ただ、会社員時代には一日8時間、通勤の時間を考えると約10時間程度を仕事に費やしてきたその時間が自由になるということです。
なのでその一日の約半分相当の10時間を埋める必要があります。
継続的にその時間を埋めること、やることを用意しておかないとすぐに飽きてしまいます。
想像してください。
GWや夏休みが死ぬまで続くことを。
noteを書きまくるというのもアリですが、noteを書くにしてもネタ集めの為にもそれ以外の行動が必要になります。
FIRE後にすること、やりたいことを準備することは絶対必要です。
これは定年後についてもよく言われます。
よく言われることとして、会社とは別のコミュニティに属しておくことがおすすめです。
会社の人間関係とは別の組織というのは大人になって加入すると新鮮なものです。
年下の人に教えを請うという経験はなかなか新鮮で、僕はFPの講座とかで時々体験します。

FIREは無理に続けることではない

初めてみたはいいけど、どうも合わないと思えば辞めてもいい。
実際、FIREしたはいいけど先ほどの準備をしていなかったが為に時間を持て余し、また就職する人もいる。
この時の再就職は、経済的な制約がないので選択肢が広がります。
お金の為に働くということがないので気楽ということもあります。
やりたい仕事ができます。

僕が今考える理想

僕はまだまだ経済的な自立には程遠い状態ではありますが、理想としては週の内3日程度好きな仕事をして、4日趣味的なものに費やすなんて生活ができればと思っています笑。
正直インカムが仕事からでも趣味からでもどちらからでもいいわけで、半々でもいいし、9対1でもかまわないと最近は思っています。
どこから入ってこようがお金はお金なので、総体として生活費が賄えればよしという考えです。

FIREという言葉ができた理由

これは僕の個人的な考察になるんですが、やりたいことが仕事になっていない人が世の中多いのかな?と思いました。
ある意味FIREという概念は、経済的な自立と言いつつお金がなければ自由になれないという思い込みの産物でもあるのかもしれません。
FIREの良いところは、経済的な自立は勿論ですがそれよりも自分の人生の時間を自分自身でコントロールできることの方が大きいと思います。

では、僕は?

先程は理想を少し書きましたが、現実として僕は年齢的にもFIREするには時間的に間に合わないと思っているので、副業を活用しつつ徐々に経済的自立状態に持って行くことを模索しています。
どういうことかというと、会社員としての収入に変わる別のインカムを育て収入全体に占める給料の比率を下げていき、5~10年の間に退職ができればと考えています。
但し、今のところということです。
人生何が起こるか分かりませんので、予定通りにいかなかった場合、常に修正が必要だということは知っておくだと思います。
この辺の考え方はFPの勉強で身についたことかもしれません。

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