前回のマスクの写真は暗示だったか・・・。(2020/2/27(木)のメモ)
体重のこと
体重はいつも気になるけど、気になるだけです。
何も対処はしていません。
僕の体重よりもお父さんの体重の方が問題です。
お父さんは歳をとって多少身長が縮んだとはいえ170㎝程度はあります。
そんな身長の人の体重が60㎏を切るというのは相当痩せています。
この頃、僕はまだ分かっていない
異常な体重減という現象が、漠然とした不安を感じさせましたけど、この頃の本人も家族もお父さんに迫りくる病魔については何も分かっていませんでした。
安全バイアスってやつでしょうか、何の根拠もなく自分に不幸が振りかかるなんて誰しも思っていません。
それは僕もお父さんもです。
もしかしたら本人は薄々分かっていながらも現実から極力目をそらせていたのかもしれません。
でも、週に一回の実家の見守りを始めてからお父さんの咳の頻度は日に日に上がって且つひどくなっている気がしていた。
というか普通の人間が特別な病気にかかるなんて思っていませんから。
ついに新型コロナが
ついにメモに「コロナ」の文字が登場しました。
まだ2月の段階では、それほど市中がパニックにはなっていなかった頃だと思いますが、それでもメモに記録されているのはおそらくお父さんの症状があったからだと思います。
この後、お父さんの症状、コロナと色々と日常が目まぐるしく変化していく予感がありますし、実際さまざまな出来事が起きました。
お店の夜の営業の件がメモに記録されているけど、この時はコロナの影響というよりはお父さんの体調を気遣ってのことでした。
コロナが蔓延するようになると、お父さんの体調とは別に夜の営業が難しくなっていきました。
コロナ前の世界ってどんな雰囲気だったかなと、今となっては思い出すのが難しいです。
こんなことは映画の中だけのことだと思っていました。
その只中にいると、国や人によって考えや対応が異なるのだと、映画のように皆が同じ方向を向くのではないんだと思いました。
それでも世界中の人間が同じ経験をするという事件は僕は生きてきた中でこのコロナが初めてでした。
まとめ
ついにメモにコロナの文字が登場しました。
このメモを書いていた当時はnoteに記事を書くために、何てことはこれっぽっちも考えていなかったので感慨深いです。
僕及び僕の家族のことながら、今となっては時の経過を感じます。
ということで今回はこの辺で。