映画「How to be single」を観て思ったこと。本当に自立している状態って何?

自分の中の思考をアウトプットしたくてNoteを初めて見ました。
誰かにむけた文章ではなくじぶんの中の頭の整理の意味合いが大きいです。
今までこういったアウトプットはインスタの裏垢で超少人数の友達のみに公開していたのですが、もっと長く描きたい+PCで作業したい!とおもって登録してみました。
Noteの会員登録かんたんで素晴らしい。

映画「How to be single」(邦題:ワタシが私を見つけるまで)

3回目の鑑賞。
彼氏いない時や、彼氏とうまくいっていない時に見る映画となっています。

なかなかこういうリアルに弱い人が主人公となっている映画って少ない気がする。やはりリアルさ、というのは極端ではないということだと思う。現実世界、白黒はっきり決まっていたりすることはほぼなくて全てがグラデーションだと思うので。
(この現実世界のグレーさを許すことができるようになったのは最近です。これも今度書こう。)
男に依存しすぎてもちゃんと生活はできているし、レベルウィルソンと一緒に昼間遊んだり、働いていたり。でも心の中のずっとどこかで恋愛を求めてしまっている感じがしました。
自立していない=メンヘラで依存しまくって他が手につかない、といったイメージがあるけど実際はそうではない。
卒なくこなしているように見えて、ぱっと見普通そうにみてもじぶん軸がなくて、他人に振り回されている状態。

ラストはとっても素敵でダコタちゃんが真の意味でSingleに慣れて自分の人生を生きれるようになっている。最後で素敵な人に終わって終わり💓じゃない所が好き。

ダコタちゃんが本当の意味でsingleになれたのは、自分で目標に向かって頑張り始めた時だよね。
単にパートナーがいない状態=single
ではなく、
自分の足で立っていること、というよりかは立とうとする覚悟を持つこと=singleなのかな。

うん、「立とうとする覚悟を持つ」がとてもしっくりくるな。

私が彼氏がいない時は誰かの行動や言動で気持ちを一喜一憂させたりせることがなくて自立している!って嬉しくなるんだけど彼氏ができるとすぐ振り回される状態になってしまう。
それは私のフリー時期は「彼氏ができるまでの準備期間」になっていて自分で自立する覚悟みたいなものがないからなのかもしれない。

そもそも自立ってなんだろう

経済的自立と感情的自立の2種類があると思う。経済的自立が達成していないと、感情的自立は実現されないですね。

・自分の気持ちを尊重できて人目を気にせず実行できること
・一人でも楽しく人生を過ごすことができること
・他人に自分の機嫌を直してもらおうとしないこと
・自分の問題を自分で解決しようとすること

感情的自立について定義ではないけど、特長はこんな感じじゃやないかなあ。相手がいなくても安定して生活ができる状態、ということですね。

そう考えると、なかなか自分は実現できていないなあと思います。どうすれば自立ができるようになるのか、は精神的な成熟と自己肯定感が関連していそう。


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