![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100981582/rectangle_large_type_2_383ff543ef8adb32e1671919f428c32f.jpeg?width=800)
スポーツバイク3種を1年乗ってみた結果
どういう人向けの記事?
スポーツバイクでサイクリングを始めたいけど、
以下の3種類で悩んでいる方向けの記事です。
クロスバイク
ロードバイク
ピストバイク
クロスバイク
![](https://assets.st-note.com/img/1679568195100-9JHYYxROPB.jpg)
まとめ:
通勤や休日のサイクリング、ちょっとした運動でカジュアルに乗りたい人向け!
一番取っつきやすく、一番コスパが良い。
一般的な価格帯:5万円~10万円
メリット:
● デイリーユースに強い
● ママチャリに比べて速い
● 値段が安い(後述するロードバイクとピストバイクに比べ)
● 値段が安いので盗難されてもそこまで痛くない
● 普及台数が多く価格帯が低いモデルが多いため積極的に盗まれない
● 30km前後の短距離なら、一番体制が楽
デメリット:
● 長距離になると慣れていない人は、上半身が痛くなる
(体勢が一つしか取れないため)
● ここ1〜2年のモデルはコスパが良くない
(値段の上昇傾向と、価格を抑えるためのパーツのダウングレード傾向)
●サイクリングの楽しさに目覚めると、ロードバイクを購入したくなり、
最初からロードバイクを購入すれば良いと後悔する。
ロードバイク
![](https://assets.st-note.com/img/1679570785258-0cZYYTyHTk.jpg)
まとめ:
30km以上の長距離を楽に走るなら絶対これ!
メンテナンスの手はかかりますが、それだけ愛着が湧きます。
また、インナーマッスルと背筋が鍛えられます。
一般的な価格帯:10万円~200万円
メリット:
● 体制が3種類ほど選べるため、長距離のライドが楽
● デザインがかっこいいものが多い
● 基本的に10キロ前後と軽い
● クロスバイクに比べ、前傾姿勢になるので風圧に強い
● 前傾姿勢になる事で、体幹とインナーマッスルが鍛えられる
デメリット:
● 砂利道や排水溝は苦手
(タイヤの幅が基本的に薄いものが多く、溝に足を取られやすい)
● ビンディングペダルを装着した場合、立ちごけがある
● 価格帯が基本的に高いため、盗難に合いやすい
● 上記の理由から、室内保管となるため部屋のスペースを取る
ピストバイク
![](https://assets.st-note.com/img/1679570847875-rfcDPtbUs4.jpg)
まとめ:
ギアが無いので坂道は地獄、立ち上がりも遅い、とにかく不便。
だが、それを補うほどの、軽量性、堅牢性、余りある面白さと格好良さがある。
メリット:
● 速度調整をペダルへの荷重でコントロールできる楽しさ
● 車輪とペダルが連動しているため、巡航速度を維持しやすい
● 足を止めると、膝が下から突き上げられるため、引き足を意識するように
● スキッドや、ジャックナイフなどのトリックで遊ぶことができる
● 踏まないペダリングの練習になる
● パーツの点数が少ないため、メンテが楽でとにかく故障が少ない
● ギアが搭載されていないため、ディレイラーハンガーを曲げるリスク無し(気持ち的にも楽)
● 見た目がシンプルなので、ファッションとよく合う
デメリット:
● 慣れるまでは、ペダルが足を突き上げるため膝が痛くなりやすい
● 坂道ではペダルを常に動かさないといけない
● ストップ&ゴーでペダルの位置を調整できない
● カーブで曲がるときに、ペダルを地面と擦るため体を倒すのが難しい
総評
【クロスバイクがおすすめの人】
30キロ圏内で移動する人や、あまり運動しない人が運動をするために買う方
ロードバイクを買って失敗したら怖い方
【ロードバイクがおすすめの人】
陸上部出身などで、旅が好きな人。50キロ以上を1日に走る覚悟がある方
レースなどに出てみたい方
機械いじりや、カスタマイズが好きな方
【ピストバイクがおすすめの人】
スキーよりスノーボード
BMXのようなトリックもしたいが、町中の移動手段も欲しい
ファッション好きで、メンテナンスは面倒くさい方
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?