ライティングキャンパスで0→1達成できたわたしが伝えたいこと【卒論】

12月29日、ライティングスクール『ライティングキャンパス』を卒業しました。

未経験で飛び込んだWebライターへの道。
ライティングキャンパスに入って、わたしは変わることができました。

これは暇さえあればだらだらし、いままで挑戦してきた副業も序盤で挫折してしまった根性なしOLのわたしが、スクールに入った結果0→1達成できたお話です。

いつまでも行動できない自分

Webライターを目指すちょっと前まで、いくつか副業に手を出してきました。プログラミング、ネットコンテンツビジネス、ネットショップオーナー……。
「よっしゃやるぞー！」とやる気に満ち溢れていたのも最初だけで、すぐに挫折。

根性がない自分に嫌気がさし、いつからか学びをやめてしまいました。仕事から帰ってきたらソファでだらだらし、ゲームをしたり動画を観たりする日々。休日はひたすらぼーっと動画や漫画をみて終了。ただただ同じ毎日の繰り返しでした。

増えない給料、なんだか充実しない時間……。心の奥底では副業したい気持ちが消えず、でも行動できない自分にずっともやもやした日々を過ごしていました。

ユウ先生との出会い

なんとなくネットで副業について調べているとき、Webライターについて知りました。「文字を書くことならわたしにもできるかもしれない……！」藁にも縋る思いで、Webライターについて調べまくりました。そんなときに出会ったのが七瀬ユウさん（以下ユウ先生）のYouTubeだったのです。

ユウ先生はWebライター×YouTuberとして現役で活躍されている方です。具体的で再現性の高い解説、Webライターのリアルが知れる月収報告動画など、知りたい情報を惜しみなく伝えてくれるユウ先生。
ほんわかとしたやさしい雰囲気で、親しみやすさを感じすぐにファンになりました。

余談ですが、ユウ先生の声が好きです。落ち着いた話し方と声のトーンが、すとんと入ってくる感覚で。ヒーリングボイスの持ち主です（声フェチ）。

あれだけ動画を観ていても、行動に移す勇気は出ず。
「ユウ先生がスクールや講座をしていたら入りたいなぁ」とぼんやり考えているだけでした。

そんなときユウ先生が無料講座を開講されるとのことで、さっそく予約。
講座後、なんと10月からスクールを開講するとの案内が……！
「あんなに願っていたことが実現するなんて！」何の迷いもなくものの5分で申し込みました。

ほんとうは一瞬だけ悩みました。お金がなかったからです。でも「こんなチャンスもう巡ってこないかもしれない……！またやる気をなくして振り出しに戻るのはいやだ！」と覚悟を決め申し込みボタンを押したのです。

ライパスによって変化した5つのこと

入学式は10月1日。
ドキドキしながら自己紹介をしたのは昨日のことのように思い出せます。

先述したとおり、わたしは暇さえあればだらだらしていた人間です。

そんなわたしが、ライパスに入ってどう変化したかを振り返っていきます。

作業時間が増えた

講義では時間管理について学びました。皆さんは『受動的時間』『能動的時間』を知っていますか？受動的時間とは、頭が働いていない状態でなんとなくやっていることがある時間を指します。わたしを例にすると、ゲームをしたり漫画を読んだりしている時間のことですね。
能動的時間とは、やるべきことに取り組んでいる時間のことをいいます。

ライティングキャンパス（以下ライパス）での作業時間を確保するためには、受動的時間を意識して減らす必要があります。

課題のひとつとして、1週間のタイムログをつけました。時間を可視化することで『何をやめるべきか』が明確化し、迷いなくゲームや動画アプリを削除できました。

副業Webライターを経験されたユウ先生には説得力があります。だらだらしていた自分に喝を入れられたのは、ユウ先生が序盤で時間管理の重要さについて教えてくれたおかげです。

積極的に行動できるようになった

ライパスでは参加者を募ってZoom内で作業をする『モクモク会』がありました。オンライン上でも一緒に作業をする仲間がいると思うと、責任感が生まれモチベーションに関係なく作業ができます。家にいるとつい誘惑に負けてしまうことが多いわたしにとって、強制的に集中できる場だったのです。

モクモク会で作業するようになってから、以下のような変化がありました。

• 夜型でも朝活できるようになった

• 作業時間が増えてすべての課題を提出できた

• 集中力アップで作業が進み気持ちに余裕がもてた

モクモク会はよく開催されていたので、できるだけ参加しました。あまりにも集中して取り組められるので、主催者としてモクモク会を活用するまでに。その結果「モクモク会頑張ったで賞」をいただきました……！

ライパス生のみなさんは、それぞれ忙しい生活のなかでライパスに取り組んでいたはずです。それでもだれひとり参加されなかったモクモク会はありませんでした。

一丸となって前向きに取り組み続けられるひとたちだからこそ、モクモク会の効果を実感できたのだと思います。

もうすでにモクモク会が恋しいので、Zoomの有料版に登録しようとひそかに企てています。

「読者目線」で文章を書けるようになった

ライパスではWebライターの基礎である『SEOライティング』を学びました。SEOライティングはとにかく読者目線で書くことが重要です。読者の検索意図は、『正しい情報を知り、悩みを解決すること』だからです。

記事の構成作成から執筆までをおこなう課題があり、添削をしていただきました。
一貫して悩んだことは、根拠や具体的な説明ができていなかったことです。PREP法（結論→理由→具体例→結論の順でわかりやすく伝える文章の型）を用いて各見出しの内容を書いていくのですが、具体例が弱かったり軸がずれていたりして、思うように書けませんでした。

ユウ先生はそこをしっかりと見抜いており、以下のような特盛添削をしてくださいました。

• 各見出しのゴールを決める

• なぜ？どうして？がなくなるまで考える

• 用語の説明をする

• 表や箇条書きを用いて見やすくする

• 数の表現（多い、少ないなど）では根拠となるデータを用意する

添削を意識し受けた2回目の構成～執筆までの課題では、読者にとって有益な情報が詰め込まれているとお褒めの言葉をいただきました！

的確な添削を受け、わからないところは質問できる。しかもユウ先生は1に対して5で返してくれるギブの神様なので、成長できないはずがありません。

いただいたフィードバックはノートにまとめ、いつでも見直せられるようにしています。初心者のうちにこの経験を積めたことで、案件応募に自信をもって挑めるようになりました。

発信の幅を広げた

特別講義として、WebライターのSNS活用法を学びました。WebライターがSNSを活用することで得られるメリットは以下のとおりです。

• 案件獲得につながる

• 情報が知れる

• 仕事の幅が広がる

• 集客ができる

ライパスに入ったことで、SNSを使ってどんなことをしていきたいかが明確になりました。そのことについては以下の記事でちょこっとふれています。

WebライターとしてYouTubeやSNS発信、kindle本の販売や講師と多彩な活動をしているユウ先生から教えていただいた世界は、とてもワクワクするものでした。

具体的なコンセプト設計の課題のおかげで、在学中にX（旧Twitter）を開設。現在は新たにできた将来の夢のために、コツコツ発信活動を続けています。

最高な仲間ができた

ライパスは人とのつながりがこんなにも心強いものだということを教えてくれました。大人になってから、同じ志をもった仲間と出会えるなんて、思っていませんでした。

みなさん努力家で、限られた時間のなか課題や案件と向き合っていました。「みんなすごいな～。わたしは課題で手いっぱいだ……」と焦りを感じることもありました。
でも、その気持ちがマイナスにはならず、必ず「みんな頑張っているんだから頑張ろう！」とポジティブにさせてくれる、そんな存在でした。

誰かを落とすのではなく、みんなで頑張ろうという雰囲気が、自然とつくられていたからだと感じています。

じつは別の副業をしているとき、ほかのコミュニティに入ったことがあります。寝ずに頑張るのがあたりまえという雰囲気で、正直疲弊していました（そのコミュニティでは実績を出している方も多かったので、わたしに合っていなかっただけだと思います）。
ですがライパスは、ひとりひとりがそれぞれのペースで取り組める環境でした。

それはユウ先生が周りと比べず、自分のぺ－スで着実に積み上げていくことが大事だと日ごろから教えてくれたからだと思います。
ユウ先生はいつもわたしたちによりそってくれました。

Webライターはひとりでもできます。だからこそ心細く感じたり、悩みを抱えたりすることがあるんじゃないかと思っています。
そんなときに気軽に相談できて、悩みを共有できて、また前を向いて頑張ろうと思える仲間がいる。

ライパスのみなさんの存在が、わたしを強くしてくれたのです。

そして0→1達成

ライパス在学中にクラウドソーシングで案件を受注することができました。未経験で入ったので実績ゼロ、ポートフォリオなしです。そしていまもそのクライアントさんから継続して案件をいただいています。

ライパスの講義をすべて受け、課題に取り組み、毎日ひたすらに向き合ってきたからこその結果です。
スキル面、マインド面、仲間の存在。そのすべてがあったから達成できたのです。

根性なしOLでも人生は変えられる

ライパスに入り、だらだらしていた時間が作業時間になり、副業したいと悩んでいた時間が案件に取り組む時間になりました。

独学ではじめていたら、ひとつひとつに悩んでつまづいて、また挫折してしまっていたかもしれません。

ライパスに入ったから、いまのわたしがあります。

Webライターとして自由な選択をする。
この教えのとおり、次のステップへ走りぬけていきます！

ユウ先生、サポーターのえりこさん、ライパス生のみなさんに感謝の気持ちを込めて。3か月間ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。