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【自己紹介】想定外だったネコ飼いになって2年。41歳からの「5年目標」。

先月41歳になった。

「とうとう40代に突入だ〜」と感慨にふけりながらお茶を淹れたら、飲む前に41歳になっていた、くらいの感覚だった。

この先50代、60代、人生の期間がどれくらいあるのか分からない。

とにかく「このペースで進んで行くんだな」と、あらためて覚悟できた。

何歳になろうが、あっという間に過ぎてしまう時間だろうが、毎日ほどよく良い気持ちで、自分の理想や好きなものに近づいて行きたい。

何者になれなくても全然構わない。
他人と比べずに、ただ近づいて行くことを楽しむ人生でありたい。

自己紹介

  • 41歳女性

  • 未婚・子供なし

  • 地方在住

  • 食と酒、読書と映画、動物と自然が好き。

  • 2019年まで会社員、現在は派遣社員

  • 2020年冬〜:パートナーと同居開始(現在の住まいへ引越し)

  • 2021年春〜:ネコも同居開始(実家では飼育経験あり)

noteに書きたいこと

このnoteには「5年目標」達成に向けてやったこと・考えたこと・変えたこと・良かったこと・悪かったこと。
5年後の自分になる過程を記してみたい。


2019年の初めに会社員を辞めたのは大きな変化だった。

不安はあったけれど大きな抑圧(会社からではなく自分でしていたと思う。)から開放されて、気持ち的にはやる気に満ちていた。

その時、5年後に達成していたい目標をいくつか立てたのだが、思いもよらず2020年にパートナーと同居を初めたことで、計画が大きく変わってしまった。

そのうえ2021年にはネコもやって来て、さらに計画が変わってしまった。
※ネコがやってきた経緯は↓記事

人数が増えた暮らしはなぜか忙しく、日々は飛ぶように過ぎ去り、目標は棚上げになっていた。(達成できたものもあった。)

そして先月41歳の誕生日を迎えたことで、新たに「5年目標」を決めたいと思ったのだ。


平凡な毎日を思えば、絶対に大した内容にはならない。
でもきっと5年後に読み返すのはすごくおもしろいと思う。


また、そんなに参考にはならないかもしれないけれど、今の社会の中で40代女性が個人的な目標を達成するために、どんな問題にぶつかるのか、解決方法はあるのかというレポートにできたら良いなと思う。

自他ともに認める穏やかな人間(言い方を変えると面倒くさがりの平和主義)ではあるけれど、気持ち的には攻めて行きたい。

5年目標(2023年〜)

1.ネコと暮らしやすい家へ引っ越す

2028年には、もっと屋外・自然を感じられる場所で暮らしていたい。

今は街の中心地に近い賃貸物件に住んでいる。

選んだ決め手は立地的に条件が良かったことだった。
(2人とも通勤しやすいこと、私が実家へ電車1本で帰れること。実家には母が1人で住んでいる。)

引越し先の理想は、庭がある平屋の一戸建て、集合住宅ならベランダやテラスが広い物件だ。

一番には私の希望なのだが、そう考えるようになったのはネコのためでもある。

今の家でキャットタワーから外を眺めるネコを見ていると、子どもの頃に実家で飼っていた猫とどうしても比べてしまう。

庭があって、いつでも家に誰かいて、勝手に窓から出て散歩していたなー。
夏は涼しい廊下か玄関のたたき、冬はこたつのふとんで伸びてたなー。

もちろん一番大切なことは、ネコの様子をよく見てあげて、なるべくストレスがないように、愛情を持ってお世話をすることだ。
どんなところが良いのかネコ自身に教えてもらえない以上は、どこで飼っても人間の自己満足なのだから。

それはそうだとしても、ネコだってこれからおそらく20年弱の猫生がある。

環境の変えることでネコにストレスをかけてしまうが、長い目で見れば、好奇心旺盛であまり寒がらないうちのネコには良いことのように思う。

2.長く続けられる仕事を持つ

2028年には、現在の仕事とは別に、自分で完結する範囲が広く、自分の好きなことに関係する仕事を持っていたい。

副業やWワークのようなかたちでも良い。

現在は派遣で事務系の仕事(金融)をしており、生活費はまかなえる。

会社員時代より年収は減ったけれど、もともと物欲が薄いところに年齢もあってか、無理せず支出を抑えられるようになったので、ほんの多少は貯蓄できている。(仕事があることには感謝しかない。)

2019年に働き方を変えたことは、心身の健康と快適さを考えると本当に良かったと思う。


何年か前から、「何歳まで働き続けるのだろう。」とリアルに考えるようになった。

年金受給年齢の繰り上げ、物価上昇、働かざるを得なそうな情報がやたら目につくからかもしれない。

健康な限り?
雇って貰える場所がある限り?

ずっと何らかの仕事をするのなら、やっぱり少しでも好きでやりがいがあることがしたい。

「仕事のやりがい」については本当〜に色々な意見があってSNSを見ているだけで疲れてくるけれど、たぶん誰だって基本的にはやりがいが欲しいのだと思う。

そうでなければ仕事に使う自分の時間が惜しすぎる。

始めるにはもう遅いのかもしれない。
遅すぎたとしても、向かって行く方がたのしく過ごせるだろう。

3.農業(自給)について勉強する

2028年には、自分が食べる野菜を何種類か育てられるようになっていたい。
また、畑の作り方や土の種類、季節ごとの植え時など、植物や野菜の基本的な育て方を知っていたい。

ネットや本で調べた知識だけでなく、実際に育てた経験を持っていたい。

ここ数年アウトドア好きな友人たちの影響で、自然に癒やされることを実感した。
しかしながら私の体力レベルでは登山やキャンプにそうそうついていけない。

料理が好きで、コツコツ作業をすることが好きな私には家庭菜園が最適ではないかと考えた。

まずは今の家のベランダから初めて、引越の目標が叶えばそこでやるのが理想だ。難しければレンタルファームを考えても良いのかもしれない。


作物を作ってみたい、という考えは自然と触れあいたいだけではなく、最近こんなことをつらつら考えるからだ。



今日、スーパーで人参は3本158円だった。

158円分会社で働いたらあっという間だけれど、158円分の人参を収穫するまでの労力とコストはどれくらいだろう。

そもそも私は3本158円の人参を100本買えるお金はあるけれど、人参を育てることができない。

お金と交換してもらえる人参がなくなったらどうするだろう。

少し前はじゃがいもがなくて、マックでポテトを買えなかった。
鳥インフルエンザが蔓延して鶏が減ると、卵はこんなに値段が上がる。

私も何かを育てられるようになりたい。



フードロスやSDGsの考えにどこかで繋がっている気がするけれど、それを勉強したいわけではない。
自分の欲求に従って、自分にできることをやりたい。

まとめ

人から見たら「そんなこと?」という目標かもしれない。
引越しなんて物件を探してさっさとすれば良いのかもしれない。

でもいざ始めようとすると、考えなければいけないことはたくさんある。

仕事と住む場所、人間2人の都合、家族(母)との距離、お金の問題だけではなく、決めなければいけないことは多い。

いつまでそこに住むのか、最終的にまた引越すのか。
物件購入を考えたほうが良いのか?購入はできるだろうか?


ストレスにはしないようにしたい。
心配ごとはあるけれど、ほどよく暮らしながらたのしみたい。

そういえば最初の方で、「パートナーとネコと暮らし始めたことで計画が変わってしまった」と、なんだか悪い事のように書いてしまった。

想定外だったたけで、2人と出会えたことは2019年に起こった最大の良いことだった。

あの頃は、心が開放されたことで引き寄せの法則が発動されたのかもしれないと本気で思ったのだ。

2028年も仲良く一緒に暮らしていたい。


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