読書記録〜きみのお金は誰のため〜
働くとはどういうことなのか。
お金を使うとはどういうことなのか。
これらの概念について学べる本について
感想をツラツラ、
学んだこと大切にしたいことを書きます
感想①わかりやすい!
まずこの話は、
中学2年生の男の子と、若手社会人の女性が
お金と社会の仕組みについて、ボスと呼ばれる人物から教えを受け、理解を進めていく物語。
登場人物が自分たちと似た立場なのもあって、使われる言葉がわかりやすい!
学生にとっても、社会人にとっても、
それぞれの立場ならではの知りたい話や
わからない疑問について
馴染み深い表現で言い直されているおかげで頭に入ってきやすいなあと思いました、、
また、ストーリー仕立てなので、
話し言葉での説明や、話の流れもあいまって、頭に入りやすい構造になっている為、
子供も大人も読みやすくなっているなと思った。
感想②根本の概念、向き合い方が変わる!
このわかりやすい話の流れで
私たちは働くこと、働いてもらうことについてすごく大切なことを学べるなと思いました
備忘録としても書きます。
・お金を払うということは、
それを通して問題解決をしてもらっていること。働いてもらう人のことを考える。
・働くというのは、誰かの役に立つこと
自分が働いているのも誰かの役に立っている。
お金になるならないは関係ない。
働く女性はお金を稼ぐ女性とイコールではない!そうならないように考える
・金額が高い低いだけにとらわれない
・お金の、依頼の向こう側のことをちゃんと見る
この本を通して、
自分が働く意味、動く意味の再考にもつながりました。
誰のために働く?
なんのために働く?
社会の手触りを増やし、自分ごとにとらえる世界を少しでも広げること、
広い目線で見れることは
自分の気持ちも前向きしなるし、
みんなを前に向けられることなのかなと思います。
また将来に向けて心がけたいのは、
・パンが増えなければ、お金を貯めても奪い合いになるので意味がないこと
→お金を増やすより、
パンを増やさないといけない
=生産力、生産力を上げる基盤を作ることが大切。
この心構えは、
頭の片隅に置いておくのではなく、
ちゃんと頭にたたきこみたいです。
定期的に思い出したいなと思いました。
そう言っても、、という方。
いまいち腹落ちしない方。
ぜひこの本を読んでみてください!
おすすめです!
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