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現実を受け入れる~自分は特別じゃない~

こんにちは~ 最近「HSP(繊細さん)ビジネス」という言葉を目にしました。「HSPの人は精神的にしんどいけれど、それは大きな才能なんです」というウケのいい言葉とともにカウンセラーが大量出現してHSPの人からお金を巻き上げる構図だそうです。同じようにギフテッドに関してもビジネスになってしまう危険性があるな~と感じています。この記事ではそうしたビジネスに巻き込まれないため、「自分は特別じゃない」ことを受け入れることについて書いていきたいと思います。


特別な存在への憧れ

職場の若い同僚が
「起業して社長になる」
と息巻いています

話を聞いていて
人間30歳前後までは
「特別な存在になりたい」という
思いを持つものなのかな~
と感じました

生きづらさを抱えたHSP(繊細さん)も

「生きづらさ」=「才能の裏返し」
⇒才能の発揮の仕方を覚えれば
 特別な存在になれる

とカウンセリングビジネスの
餌食にされる構図に陥りがちだそうです

大谷翔平選手は「特別」だが

今メジャーリーグで大活躍している
大谷翔平選手

彼は確かに特別な存在になっています

ですが大谷選手は
「特別な存在」になることを
目標にしているのでしょうか?

ただ単に
「今よりもいいプレーができるようになりたい」
という想いで

目の前の練習に全力で取り組んでいるだけのように
僕の目には映っています

つまりは
「特別な存在になりたい」ではなくて

今の自分をしっかり分析・直視し
一歩ずつ着実に努力を積み重ねた結果
「特別な存在になった」

ただの結果論なのです

ドロップアウト気味のギフテッドやHSPの人へ伝えたいこと

若い時に同世代と比べて
突出した成果を出したにもかかわらず
ドロップアウトしている人へ伝えたいことは

自分は特別な存在という思いをいったん捨て
「みっともない自分」を受け入れた上で

虚勢を張らず
地道に自分を育てていってほしいのです

僕自身も京都大学在籍中にドロップアウトし
自分がテストの点とる才能しかない
無能な人間であることをつきつけられましたが

自分が無能であるという事実と
逃げずに向き合い

自分を育てなおしてきました

特別な人間になりたいという想いはなく
ただ「今日よりも成長して明日を迎えたい」

そう思いながら1日1日を積み重ねてきました

幸いにして日本は
大人になると勉強をしなくなる国民性なので

正しい努力を積み重ねれば
「特別」な人間になり社会的成功しやすいです

「特別な人間になりたい」という想いは
特別な人間になれていない自分を
責めることになっていませんか?

今の自分をありのまま受け入れ
その上でより善く生きるにはどうしたらいいか?
を考えながら行動していきましょう

きっと人生がひらけていくと思います

少し説教臭い内容になってしまいましたね

僕が自分の人生を通じて学んだことですので
参考にしてもらえれば嬉しいです

今回はここまで
ではまた!

お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。