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人と比べて落ち込む前に(HSP・障害者)
こんにちは~ St.Mです。先日、友人のことを記事にしたら、自分のことをもっと記事にしてほしいというので、彼からの人生相談を記事にしていきます。彼はA型作業所で働いていて、「メンバーの中では下から2番目の仕事能力しかない」「いい歳をして収入が少なく人生詰んでいる」と悩んでいました。このお悩みへの回答です。HSP気質の障害者向けの記事になります。友人に関する前回記事はこちら。
どっちが上とか下とか考えなくていい
たとえば君の働いている職場で
「料理のスキル」や「歌を唄うスキル」
なんてものは役に立たないよね
けど仕事能力がないように見える人でも
そうした能力を秘めているかもしれない
だから職場のしかも仕事能力の出来だけで
人としての格付けなんて決まらないよ~
君は清掃の仕事をしているけど
「清掃」に求められる能力と
自分の能力がマッチしていないだけで
自分の不得意なところと
相手の得意なところを比べて
落ち込むんじゃなくて
自分ができて当たり前と思っていることに
同僚より優れていることがあるはずだよ
とアドバイスしました
彼は
「そういえば簡単な暗算ができただけで
同僚に凄いってこの前言われたわ~
パソコンで文章書いたり、
Excelを使えたりというのも
作業所の人でできる人はいないかも」
と前向きになってくれました
勝負する対象は常に自分だよ
さっきも言ったように
職場の業務の能力だけで
人間の格付けなんて決まらないし
どっちが上か下かなんて
気にしても仕方ないよ
だから自分が勝負する必要があるのは
自分自身に対してだよ
昨日の自分より
今日の自分が成長できているように
日々コツコツ努力をしていくこと
その積み重ねで
人生が良く変わっていくからね
![](https://assets.st-note.com/img/1680565934701-K2dVOSjcAN.jpg?width=800)
収入が少なく「人生詰んでいる」と嘆く友人
作業所の仕事すらまともにできなくて
収入が少なくて「人生詰んでいる」と
嘆く彼に
「ちょっと待った」と言いました
障害年金で月に7万円
作業所の収入が月に10万円って
月給20万円の人と同水準だよ
実家という持ち家があって
家賃も要らないし
「精神障害者」というくくりでは
トップ水準の収入で
世の中には正社員でも
手取りが12万円みたいな人も
いるわけで
詰んでいるどころか
だいぶ恵まれているよ~
もちろん上には上がいるけど
もっと厳しい収入の人もいるのだから
自分にないものを求めるのではなくて
自分が持っているものに目を向けて
恵まれている部分もあると
気がつくこと
自分のすでに持っている能力を
どうやって使っていくかが大事だよ~
自分ができて当たり前と思っていることに
自分の長所が隠れていて
その長所に目を向けて生かしていこう
と話しました
彼は自分がそこまで悲観的に
なるような状態ではないことに
初めて気がついた感じで
前向きになってくれました
まとめ
誰かと比べて落ち込むのではなくて
自分が当たり前と思っていることの中に
長所であったり
恵まれている部分があったりして
そうした手札をどう生かすかを
考えていくこと
誰かと勝負するのではなくて
明日今日よりも成長して迎えられるよう
勝負する相手は昨日の自分という感じで
1日1日積み重ねていけば
人生は拓かれていくと思います
ここまで読んでくださり
ありがとうございました
次回も友人からの相談と
相談に対する回答を書きたいと思います
ではまた!
お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。