呪いをかけてしまう親・呪いにかかりやすい子供
こんにちは~ 僕は幼少期に親にかけられた呪いの言葉に苦しむ人生を送りましたが、自分が呪いにかかっていることに気がつき、解くことができました。この記事からシリーズで、親が子供に呪いをかけてしまうことについて書いていきたいと思います。
何気ない親の言葉に子供は大きな影響を受ける
僕が母親から受けた一番の呪いは
「失敗はしてはいけない」
ということでした
母親は家事へのこだわりが強く
僕がお手伝いをしたとしても
全てやり直しました
洗濯ものを取り込んでたたんでいても
まだ天気がいいからと全て干しなおす
僕が掃除機をかけても
自分でかけ直す
台所に触ると
汚い手で触らないでと怒られる
こうした子育てを受けて
「完璧にできないなら
やらない方がいい」
という呪いにかかってしまったのです
他にも呪いという訳ではないのですが
弟と妹がケンカをした時に
「下のものがケンカをしたら
長男の責任!」
と母に言われた結果
人と人とがいがみ合うのを
解消しようとする性質・能力を
持つようになってしまいました
親が何気なく発した言葉に
子供は大きな影響を受けるのです
子供の不具合は
ある程度成長した時になって
ようやく観察されるようになります
親が原因となっていることが多いのですが
親の方は自分に原因があることに気付かず
子供を叱責し始めるとドツボにハマります
呪いにかかりやすい発達障害
発達障害やギフテッドなどの子供は
思い込みが強く 呪いにかかりやすいです
子供の不具合の原因は
親に起因することが多いとはいえ
こうした子供たちは
呪いにかかりやすい性質を
そもそも持っているため
親の責任とは言えないのです
1個1個丁寧に
呪いを解除していく必要がありますが
子供は 自分の状態を
上手に言語化してくれるわけではないので
子供がどのような呪いにかかっているのかを
試行錯誤して見つけていく必要があります
呪いを解除してくれる人との出会いが大事
昔は近所づきあいや
親戚づきあいもあったため
たとえ呪いにかかったとしても
解除してくれる人と出会う確率が
高かったのですが
今は子育てが家庭内で閉じてしまいがちで
親が子供に呪いをかけてしまうと
不具合を抱えたまま大人になってしまいます
そしてその不具合が
子や孫に引き継がれていってしまうのです
呪いを打ち破る・かからないためには
人の輪の中に入っていくことが大事
です
人と付き合うことで
自分自身の呪いを解除してもらえたり
子供にかかっている呪いを解除してもらえたりします
最初に書いた
「失敗はしてはいけない」という呪いも
僕は上司に解いてもらうことができました
呪いにより対人恐怖症になっている場合もあり
難しい人もいると思いますが
参考にしてもらえれば嬉しいです
次回は「呪い」の具体例として
どのようなものがあるのか書いてみたいと思います
今回はここまで
ではまた!
【追記】
僕の母は「呪いをかけてしまう性質」を
自分が持っていることを自覚していました
なので母に呪いをかけられたことを
僕は「仕方なかった」と受け入れています