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複数のCSVファイルを結合する(PowerQuery編)

いつもありがとうございます。なかまさです。
今回は複数のcsvファイルを結合する方法について記事にしていきます。

例えば、システムから出力された月ごとのCSVファイルを集計するために、
一つ一つコピペでデータを合体させていたりしないですか。

今回はそんな作業を自動化する手法をお伝えしたいと思います。


今回はPowerQueryを使います。

PowerQueryって知っていますか?
実は結構便利なやつなんです。

超絶ざっくり説明すると、
色々な形式のデータ(ExcelとかCSVとかAccessとか・・・)をひとしきり読み込むことができて、且つ読み込んだデータを簡単に編集することが出来ます。

しかも、一度処理フローを作ってしまえば、その後は読込から変換まで自動化できるという優れモノです。

また、PowerQueryはプログラミングの知識がなくても、ある程度直感的に使えるというところも良い所です。

ただコイツが何者かがよく分からず、使っていないという人も多いのではないでしょうか。今回の記事を皮切りに、どういうツールなのかを知ってもらえると嬉しいです。

CSVを結合する前提条件

今回お伝えするやり方では次の条件が満たされている必要があります。
 

・データの様式がすべて統一されていること
 
⇒ファイルによって列数や項目名が異なるとうまく結合できません

フォルダ内には結合したいCSVファイルのみが保存されていること
 ⇒
余計なファイルが保存されていると上手くいきません。

※実際には列数や項目名が異なっていても取り込む方法はあるかと思いますが、今回はそういったやり方には触れません。

やり方

架空の3つのCSVデータを用いて実装してみます。

フォルダの状況と各データの内容は上の画像のとおりです。
データが準備できたら、下の画像と同じように処理を行ってください。


作業完了!
シートに結合されたデータが表示されているかと思います。

ではここで、CSVファイルを一つ足してみましょう。
(ファルダ内に「データ4.csv」を追加します。)

でこの後にクエリタブの更新ボタンを押すと・・・

新しく追加されたファイルについても内容が表示されました。
要は一度作ってしまえば、あとはオートで結合処理が行われます。

※実際には結合するだけでなく、そこからデータを変換したり集計したりすることも出来るのですが今回は割愛します。

最後に

今回は知ってるだけですぐに使えるものだと思うので、チャンスがあればぜひ活用してみてください!

皆様の何かしらの参考になっていれば嬉しいです。
何か作ってほしいものがあれば、お気軽にご連絡ください!!

今回はここまで!ではまた!


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