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優しさ

日本人は自分にも他人にも厳しすぎませんか?
常にパーフェクトを目指し、他者にもパーフェクトを期待する。
女性は、常に良き社会人、会社人、娘、嫁、妻、ママであることを期待され、疲弊しています。
男性も、同じように、一家の大黒柱として期待され、会社では馬車馬のように働き、家事育児もできないとダメ男と評価されてしまう。

今の日本には優しさが足りないと思うのです。

まずは、自分に優しくしてみましょう。自分にいつも厳しいと、他者も同じ物指(厳しさ)で評価をしてしまいます。

リーダーには優しさが必要です。自分の周りの上司や部下に接する時も、優しさが必要です。

仕事の納期を守ることができない部下がいるとしたら、もちろんただ同情するのではなく、相手の立場を理解し、何が問題なのかを一緒に考え、合理的で現実的な解決策を考えることができるようになると、部下もきっと応えてくれると思います。

でも、他者に優しくするためには、まずは自分に優しく、たまには自分を褒めてあげましょう。

Compassionate Leadershipという概念です。日本にはあっている概念だと思います。

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