見出し画像

理想の相手に出会えたネガティブ芋女がやっていたこと②(内面編)

20代前半というある意味ゴールデンタイムを無駄に過ごしてしまった私が、そんな絶望的な状況を打破すべく、いろいろやってたらなんと理想の相手に出会った。

そんな私がやっていたことはこちら

  • ダイエットした

  • スキンケアを見直した

  • パーソナルカラーや骨格診断などを受けた

  • メイクレッスンを受けた

  • 自分に似合う髪型にした

  • 男性と話す機会を増やした

  • 自己分析をして自分を掘り下げた

  • カウンセリングを受けた

  • 自分をご機嫌にした

今回は後半・内面編をお伝えしようと思う。
前半の外見編はこちらから。



男性と話す機会を増やした

男性との会話に慣れようと思い、いろんな人と会って話をした。
アプリ・街コン・お見合い・サークルなど、自分で動ける範囲のものには積極的に参加していった。
私の地元では、料理屋さんで婚活のためのお見合いをセッティングしてくれるところがあり、私はそこにお世話になった。

私は人見知りで同性でもうまく話せないことがあるので、男性ともなるとハードルはかなり上がったが、このままでは自分は変われないと思い、勇気を出した。
今思えば、この時の勇気は今になってとても大きな役割を担ってくれたと思う。

最初は、とにかく男性に慣れる意味で100本ノックのようなお見合いを行った。ぶっちゃけチー牛みたいな男性とめっちゃ会った。
全然話が続かないし、地獄のような時間が過ぎるばかりだった。
しかし何人も会って話をしていくうちに、会話をすることが緊張せずできるようになる。なぜなら、会話の質問パターンがなんとなく見えてくるからだ。
「どこに住んでますか?何の仕事ですか?休みの日は何してるんですか?」
だいたいこれらはテンプレ。
こんなもの何回も聞かれているうちにマニュアル化してきて、言い慣れてくるために緊張すらしなくなってくるのである。

緊張しなくなってくると、アドリブがきかせられるようになるので、レベルが上がったことを我ながら実感した。
今では「男性よりリードした会話ができてるね!」と言われるほどにまで話せるようになった。

やはりこれに関しては慣れ。Lv100の理想の人に会うために、Lv1の男性で練習をしておくことは必要だった。

自己分析をして自分を掘り下げた

男性と話せるようになっても、一向にピンとくる人と出会えない日々が続いた。
なんかしっくりこない…なんか違う… そんな人ばかりだった。
この頃、波長が合いそうな方がいたのでお付き合いをしてみたが、結局しっくりこないでそのままお別れをした。

なんでだろう?何がしっくりこないんだろう?
そんな時にわたしは、自己分析と出会う。

自分は何が好きで何が嫌いか、何が心地よくて何を受け付けないか
そこをはっきりさせると、自分の道が見えてくる。

自分の求めているものを見つけるために、ネットで見つけた自分を知るための質問を見ながら自問自答をして、自分を掘り下げていった。

このとき、引き寄せの法則にも興味があって、理想の結婚相手はどんな人か箇条書きで思いつくだけ上げる というものを一緒にやっていた。

  • 身長が私より高い(175cmくらい)

  • いつも穏やか

  • 一途で誠実

  • お金の価値観が似ている

  • 投資をしている

  • 子供が好き

  • 旅行が好き

  • 私の趣味を受け入れてくれて自由にさせてくれる

  • 連絡頻度が似ていて苦じゃない

  • めちゃくちゃ褒めてくれる

一部を抜粋したものだが、実際私が上げた項目だ。
妥協しないで、こんなんだったらいいなくらいのスタンスで欲張って書いていた。
こうすることで、自分の好きなものが目に見えてくるため、理想の相手が固まってきた。

カウンセリングを受けた

カウンセリングといっても、私はうつ病など心の病気があるわけではない。

たまたまネットで婚活が上手くいかない原因など検索してみた時、カウンセリングを受けていた彼氏いない歴=年齢の方が結婚したという話を見つけた。
その記事を見た私はすぐにそのカウンセラーさんを調べ、サイトを訪問。
過去の記事を見ていると、「付き合ったことがない私でも結婚できました!」とか「この人なら将来を想像できるという人に出会えました!」との報告が続々。
何だこのカウンセリング!すごい!と思い、私も受けてみたくなって申し込みをした。

私は付き合った経験はあるけども、完全に好きになれていないまま付き合うことがほとんどだったため、長続きしなかった。
何で異性を好きになれないのか、カウンセラーさんにその相談をしたときに「自分が子供のままでいなきゃと思っていると、そういう感情が出てきにくい」という回答をいただいた。
どういうことかさっぱり。だけどよくよくお話を聞いていると「親が過干渉や過保護で子ども扱いをずっとされてきた→要は私は親にとっての生きがい→自分が家を出たら親の生きがいがなくなってしまう→親の為に子供のままでいなくては→好きな相手が出来たら家を出なければいけない→だったら人を好きにならないようにしよう」というような、無意識で好きになれそうな相手を避けてきていませんでしたか?というような内容だった。
目からうろこだった。心当たりがありすぎる。メンタリストかと思った。
私の場合親ではなく、一緒に同居している祖母の過干渉があり、それが潜在意識に刻み込まれてこの負のループを創り出していた。
言われてみれば確かにそうだ。無意識に、私が家を出たらおばあちゃんが悲しむだろうなと思いこんでとどまってしまっていたのだ。

カウンセラーさんより「おばあちゃんから少し心の距離を置いてみてもいいと思います。あなたはあなたの人生を生きていい。おばあちゃんにはおばあちゃんの人生があるし、またあの頃と考え方も違うのだから。」と温かいお言葉を頂き、私はそれに号泣した。
そのときにずっと胸の奥にあった感情が込みあがってきて、少しつかえていたものが楽になった気がした。

私のように、自分自身の心理状態に原因があることもあったりすると思う。
恐らく一人ではこの答えにたどり着かなかったと思うので、カウンセリングという新たな扉は私の視野を広げてくれた。今でも時々利用させていただいている。
悩んでいる方がいたら、カウンセリングを受けてみるのもいいのかもしれない。

自分をご機嫌にした

私はなかなかの気にしいで、嫌なことがあるとずっと根に持つタイプだった。
むかつけばそれが収まるまでずっとふてくされて泣きつかれて寝る。そんな生活をしていた。そんなやり方ではかなりストレスがかかり、自分のメンタルもどんどん弱っていく。

ストレスが溜まっている状態、あまり良い出会いはなかった。
いや、あったのかもしれないけど、当時の私のメンタルではよい出会いとして認識できていなかったのかもしれない。

職場に、私より10歳上の先輩がいた。
その先輩はバツ2だったが、ギャルのような見た目でとてもかわいく男性から非常にモテて、いつも彼氏がいるようなそんな人だった。
同性の私から見てもとても魅力的であこがれの人でもあったその先輩、その人気の秘訣はなんだろうと見ていたところ、その先輩はいつも明るくニコニコして、常にご機嫌な人だった。

もしかして、モテてる秘訣って…これ?

SNSで、女性がご機嫌だと愛されやすくなる的な記事を見たことがった。
確かに、いつも仏頂面してる人とご機嫌な人では皆ご機嫌の人に寄るに決まってる。
そうか、自分がご機嫌でいれば、周りは自然と寄ってくるのか…!
かなり単純な事ではあるが私はそれに気づくのにかなり時間を費やしてしまった。
解決策が分かればあとは実践あるのみ。気分が悪くなったら、そこのイライラをずっと思い続けているのではなく、大好きな趣味で消してしまおう。
最初はイライラを抱えながらの趣味はなかなか難しいと思われたが、趣味に没頭してしまうとイライラはどこへやら。いつのまにか趣味やっぱ楽しい!となり、気分も上がった。

ある程度自分で自分の機嫌を取れるようになってくると、多少のイライラを感じてもすぐコントロールできるようになる。
イライラしていなくても、今日は頑張ったから美味しいものいっぱい食べちゃお!と大好きなミスドを買って食べたり、ご褒美にマッサージ行っちゃお!など、自分を甘やかしてあげる時間も取り入れた。これが効果てきめんで、ご機嫌な自分を作ることが前より上手くなった。

どうなったか。

外見・内面を見直し、自分を大事に、自分が楽しいと思えるような行動をとって生活をしていたわけだが、なんと、そんなあるとき
理想の人が現れたのである。

単なる偶然と言われてしまえばそうかもしれない。
だけど、私には過去、努力をしてきた自負がある。それが今、こうして実を結んだのかもしれない。

数年前の私へ。
あなたは理想の人に出会う。間違いない。安心しろ。
今そう伝えておきたい。


最後に

ちなみにこの行動については、これをすれば確実に理想の人に会える!というものではない。
あくまで私はこれをやったらなんか上手くいったというものである。

でも、理想の人に会えなくても何かしら変化は起こると思っている。
もし、なんかやってみたら違う景色になるかもと思っている人はやってみても面白いのかもしれない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?