見出し画像

本気でお金を貯めたい人に伝えたいこと

「お金を貯める」ことと「ダイエットする」こと、そして「物を溜め込まない家にする」ことは、とても似ています。

お金を貯めることは、収入と支出の収支を理解・管理すること。
ダイエットすることは、自身の体質や性質を理解し、摂取するエネルギーと消費するエネルギー、栄養のバランスを管理すること。
物を溜め込まない家にすることは、家の中に持ち込む物と、使用、消費、処分する物の維持・管理をすること。

つまり、お金を貯めるコツがわかれば、体重の維持・管理するコツも、物を溜め込まない家にするコツも分かるとわたしは考えます。

そこでまず、本気でお金を貯めたいと思っている人にお伝えしたいことは

収入ー支出=貯蓄 ではないということ。

大切なのは

収入ー貯蓄=支出 という考え方です。

貯蓄は、余らせた残りのお金が、勝手に貯まったものではありません。

先々に使う大切な、必要なお金なのだから、
今、使ってしまわないよう、先に抜くのが正解なのです。

お金を貯めたいと思う理由は何ですか?
生活資金、教育資金、老後資金、住宅購入、車の購入、海外旅行。。。

目的はいろいろあると思いますが、先どり貯蓄を考えた場合
年収からの年間貯金額の割合は、約10〜20%が理想的だと考えられます。
もちろん、今の生活を維持することが精一杯で、思うように貯蓄できない方もいるでしょう(いくつかある、貯蓄の方法はまた改めて書きたいと思います)。
そのような方は、まずは無理をしない範囲でもいいので、先に抜くことを実践してください。考え方を理解すること、そして実行することで貯蓄体質が身につくのです。

目的や目標金額が決まっていて、自分の人生において必要なものだと思うのなら、何のために、いくらを、いつまでに貯めなければならないのかを逆算し、
毎日毎月実行することで、少しづつ貯めたお金が貯蓄になることを理解してください。

子供の頃に聞いたかもしれない、「アリとキリギリス」という物語をご存知の方は、今一度、思い出していただけるとお分かりになるでしょう。

ある程度貯蓄ができるたら、今度は運用になりますが、それもまたおいおい書きたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?