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はみだし国語の授業
2023年2月27日 21:24
藤原為時の話/中納言兼輔の孫/菅原文時/菅原道真の孫の弟子の娘/師貞親王の副侍読/蔵人/受領就任への王手/陣定/巡任/花山天皇の退位/紫式部の少女時代、突然の父無職/散位/位録/一度きりの晩婚/返り咲く為時/今昔物語/古事談/十訓抄/除目/申文もてありく/歌徳説話/淡路守から越前守へ/大江匡衡/出世しすぎず人生全うした道真/赤染衛門の夫/なんとかしてやりたいやつリスト/三蹟が一人にして一条朝の能吏
2023年2月19日 21:04
第二帖「帚木」③/「きざみ」と「しな」/雨夜の品定め/高貴すぎて知らない世界/零落と成り上がり/上達部(かんだちめ)/位階/貴族=五位以上/三位(さんみ)/殿上の間/昇殿/参議/公卿/左馬頭と藤式部丞/左馬寮右馬寮/式部省/藤原為時/四位の中将、五位の左馬頭、六位の式部丞/どっちも中流/受領(ずりょう)/国司/守(かみ)、介(すけ)、掾(じょう)/遙任(ようにん)/公地公民/人頭税/制度破綻/人頭
2023年2月19日 21:01
第二帖「帚木」②/五月雨と物忌/宮腹の中将/義兄であり親友でありライバル/男同士の女性談義/かたかどもなき人はあらんや/上流中流下流/吉村研一「源氏物語において『ほほゑむ』の果たした役割 『ゑむ』と『ほほゑむ』の違い」/ほほゑむ人としての光源氏【以下文字起こし】源氏物語解説の第14回です。箒木の帖の解説としては二回目になります。今回から、有名な「雨夜の品定め」のシーンについて話すんです
2023年2月19日 20:58
第二帖「帚木」/現実の歴史の延長線上/「語り手」の問題/最強無敵のプレイボーイ交野の少将/兵衛府、衛門府、近衛府/貴公子といえば近衛の中将/伊勢物語初段「初冠」/春日野の若紫の摺衣しのぶの乱れかぎり知られず/陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにしわれならなくに/既存の物語を超えて【以下文字起こし】さて、伊勢物語の解説を何度か挟みまして、今回からは再び、源氏物語の解説に戻ろうと思います。
2023年2月19日 20:42
元服/髪型の変化/兄に負けないセレモニー/桐壺帝の胸中/ひきいれの大臣/ウルトラスーパー高貴な娘/おぼしわずらふこと/光源氏の正妻/左大臣の賭け/葵の上の憂鬱/藤壺への思慕/既婚者の一般男性/変動するパワーバランス/右大臣家の婿取り/桐壺の章段のラスト/訂正「光源氏の三つの家」を説明した際に言った「宮中の藤壺」は桐壺の誤りです。【文字起こし鋭意製作中】
2023年2月19日 20:40
ベテラン女官典侍の証言/桐壺更衣のそっくりさん/先帝の四宮/先帝って誰?/皇太子不在の謎/反対する母/藤壺/桐壺更衣との決定的な違い/誰かの代わりに愛されるということ/光源氏の憧憬と藤壺の恥じらい/弘徽殿の女御の苛立ち/光る君と輝く日の宮/輝く藤壺、中宮彰子/作中最高の女性【文字起こし鋭意製作中】
2023年2月19日 20:37
右大臣家=藤原摂関家/天皇親政/政治と不可分な恋愛/弘徽殿の女御と帝の対立/かどかど/雲の上も涙にくるる秋の月いかですむらむ浅茅生の宿/中心人物の転換/ゆゆし/皇太子問題の決着/祖母の死/読書始/無敵の皇子/高麗人の相人/予言の物語/臣籍降下/源氏の誕生【文字起こし鋭意製作中】
2023年2月19日 20:35
史の中の二人と詩の中の二人/亭子院=宇多天皇/伊勢/紀貫之/長恨歌の屏風絵/ヒロインが死ぬラブストーリー/荒き風ふせぎし蔭の枯れしより小萩がうへぞ静心なき/返歌の作法/更衣の母の恨み節/それぞれの望み/源氏物語の政治性/右大臣家との争い/共犯、あるいはすれ違い/長恨歌の中の死/道士、方士のマジカルパワー/玉容、寂寞、涙闌干。梨花一枝、春雨を帯ぶ。/比翼の鳥、連理の枝/此の恨みは綿々として尽くる期無
2023年2月19日 20:32
徹夜で待ってる帝/古典における「物語」/『長恨歌』/平安貴族に大人気の白居易/若き英君、玄宗皇帝/息子の妻、陽玉環/二重の玉の輿/『資治通鑑』/政治に飽きちゃった玄宗/宰相、李林甫/陛下、今日も世界は平和です!/口に蜜あり、腹に剣あり/節度使、安禄山/巨漢の赤ちゃん/元ギャンブラー、楊国忠/安史の乱/名君にして暗君/馬嵬の悲劇/楊貴妃の死【文字起こし鋭意製作中】
2023年2月19日 20:28
おばあちゃんの話/幼さへの憐憫/平安時代の葬送/同じ煙になりたい/周囲の視線の冷ややかさ/三位追贈/輦車(てぐるま)/弘徽殿(こきでん)の女御/靭負(ゆげひ)の命婦/母の嘆き/帝の狡さ/宮城野の露吹きむすぶ風の音に小萩がもとを思ひこそやれ/父の遺言/帝の言い訳/鈴虫の声のかぎりを尽くしても長き夜あかずふる涙かな/いとどしく虫の音しげき浅茅生に露置き添ふる雲の上人【文字起こし鋭意製作中】
2023年2月19日 20:11
【文字起こし鋭意製作中】皇子の袴着/継続する皇太子問題/オオカミ少年の悲劇/帝を縛る「限り」/虚しい勅命/ただ、一人の女として/限りとて別るる道のかなしきに いかまほしきは命なりけり/ただの男になり損ねた帝
2023年2月13日 16:03
もう一人の皇子/公的な愛と私的な愛/実はちゃんと仕事を果たしていた帝/皇太子はどっちだ/帝が悪い/母としての扱い/右大臣家の女御の焦り/煩わしい女/皇居内汚物散布事件/最悪の改善策 ※桐壺の更衣が受けた嫌がらせについて、本文中に汚物や呪咀を意味する表現は明言されておらず、ただ「あやしきわざ」と書かれているのみです。しかし今回は話にインパクトを持たせるために、一条兼良や本居宣長といった古い学者の記述