潮の変わり目

2024年 2月2日(金)

今朝の景色…

白鷺というのは実に警戒心が強いです…
50mくらい離れていますが…
スマホを構えただけで素早いです…

〈気になる記事・後半…〉

JFAが伊東純也のアジアカップ離脱を訂正「伊東選手とともに戦いたいという意見が多く出ました」

(記事本文抜粋…)

JFA(日本サッカー協会)はFW伊東純也について緊急でブリーフィングを行った。

伊東については2月1日、週刊誌報道を受け、アジアカップ離脱が発表されていたが、直後に訂正を発表。「本日(2月1日)離脱しないことになりました」とし、ナショナルチームダイレクターを務める山本昌邦氏は以下のように説明している。

「アジアカップで優勝するためにどう戦うかという議論を深めました。その結果、伊東選手とともに戦いたいという意見が多く出ました。そのうえで会長に相談し、伊東選手を残すことで調整するという判断になりました。それが現状の報告となります」

一方で、報道された今回の事案に関して山本氏は「双方の言い分にズレがある中で事実関係を確認している状況ですので、こちらからの発言は控えたいと思います」と慎重な姿勢を示した。また、伊東本人から話を聞き取っていると認めつつ、協会としての意思決定専門家も交えて現地時間2日になるという。

👉いったんチームから「離脱」という発表がされましたが、すぐさま「残す」という発表に切り替えました…。

この“切り替えの速さ”というのはサッカーのピッチ上でも非常に重要ですが、この今回の騒動に対する日本サッカー協会における初動の切り替えの判断基準というのは、いったい何処にあったのでしょうか…

6時間半の間に何が? なぜ伊東純也の日本代表離脱は撤回されたのか。ドーハで22時から緊急説明「大きな決断」【現地発】

(記事全文…)

「残す方向で改めて調整をすることになった」

アジアカップの準々決勝を前にした日本代表に、異例の事態が起こった。

日本サッカー協会(JFA)はカタール時間の2月1日20時過ぎ、週刊誌による性加害報道を受けて同日13時半に離脱がリリースされた伊東純也について、「本日離脱はしない」と発表。22時より緊急のブリーフィングを開き、山本昌邦ナショナルチームダイレクターが次のように説明した。

「伊東選手とともに戦いたいという意見が多く出ました。そのうえで(JFAの)田嶋(幸三)会長に相談し、伊東選手を残す方向で改めて調整するということになりました。双方の言い分がズレがある中で、事実関係というところは双方が警察に相談している状況ですので、この事案に対するこちらからの発言は控えたいと考えております」  山本NDが「大きな決断」と発言したように、離脱が撤回されるというのは極めて異例だ。約6時間半の間に何があったのか。山本NDはこう説明する。

「アジア杯の今後の戦い、優勝を目ざしていくなかで、選手の方からは伊東純也選手と一緒に戦いたいという声は強いものがありました。それを受けて、我々も会長に相談した結果、残す方向で改めて調整をすることになった」  

選手全員が揃って話し合いをしたわけではないものの、「一緒に戦いたい」というのは全員の意思を確認したうえでの結論で、それが森保一監督も含めた「現場の総意」だという。  

そうした意思を汲んで、山本NDらが田嶋会長に相談。専門家などを交えて、日本時間2日に改めて協議をする結論に至った。ただ、最終的に離脱する可能性も「ゼロではない」と話しており、対応が注目される。

👉恐らく伊東純也選手本人にはしっかりと事実確認は行っているのでしょう…。

そしてそれを踏まえた上での、この今回の切り替えの判断…。

そしてそれをサッカー日本代表として…
その全員の気持ちや意思と希望を確認した上での「チームとして」の意思決定を下しました…。
伊東選手を個人として切り離すのではなく…


日本のサッカー界においては…
そのJリーグにおいての歴史はかれこれ30年程になります…。
そしてその間にかなり早い段階で…
そのプロ選手たちに起こり得る諸問題に関する「リスクマネジメント」というところにおいて、しっかりと選手だけでなくチームスタッフや関係者も取り組み、その対応準備は成されています…。
わたしの現役引退後…
そのJリーグのサテライトスタッフとして現役選手たちのキャリアサポートをしていた時期がありますが、その取り組みの一貫の中にもその「リスクマネジメント」の講習などを頻繁に行っていました…。
日頃のトラブルや反社会的勢力などに関する事などの対策などについて…。

なので…
そのサッカー界を束ねる日本サッカー協会においては、そこには常に専門知識を携えた専門家も連携して動いているはずなので、尚のことその初動対応などのスピードもかなり早いのではないでしょうか…。
何せ…
その世界一を目指す最中にある日本代表チームのその選手に関する事なだけに、そこはかなり慎重に抜かりなく準備はされていると思います…。

恐らくそれは…
「危機感」の問題で…
そのサッカー界におけるその「危機感」というのは、特に海外組の選手たちはもちろんですが、Jリーガーも含めたプロ選手たちに、またそこに関わる関係者たちは、日本のお笑い界よりは断然その「危機感」を持ち合わせているのではないでしょうか…。
では「日本の政界の人たちは…」と言いたいところですが、その「生き残り」に関しては、サッカー界とは比べ物にならない位のその“ずる賢さ”でその“抜け道”を用意する達人と言えるかもしれせんけどね…。

ただ日本のサッカー界においては…
絶対的にその「フェアプレー」の精神で「クリーン」にそのリスクマネジメントを行って頂きたいし、そうすると思われます…。
そして…
選手である伊東純也選手本人も、その意識は誰よりも持ち合わせているはずです…。

そんな伊東純也選手への確認の上に、その日本のサッカー界全体を賭けたその今回の日本サッカー協会の判断が成されるはずです…。

もし…
その日本サッカー協会としての判断が“シロ”であるとするならば、限りなく真実に近いようにわたしは思いますし、そうあって欲しいと願います…。
また…
それが“シロ”であろうと“クロ”であろうと…
今の日本で発覚が続いているこの“性加害問題”の流れの中で、今後の日本の対応のひとつの良い事例となりその基準のひとつとして、サッカー界を挙げた確固たる対応となることを願います…


青汁王子 伊東純也の“逆告訴”に私見「相当自信がないと告訴なんてしない」「この風潮の潮目が変わる」

(記事本文抜粋…)

青汁王子」こと実業家・三崎優太氏(34)が2日、自身のYouTubeチャンネルを更新。サッカー日本代表MF伊東純也の性加害疑惑報道について言及した。

三崎氏はこの虚偽告訴容疑について「伊東選手の弁護士さんが虚偽告訴罪ということで告訴したという報道がなされた。どういうことかというと、日本の法律では虚偽告訴罪というものがあって、相手をおとしめるため実際の罪はないんだけど嘘の告訴をした時に罰せられるという法律があります」と説明。

続けて「僕はこれ相当強気だと思います。弁護士さんは肩書きがあるものですから、相当自信がないと虚偽告訴罪で告訴なんてしないと思う。報道によると警察が受理したと。これが肝で、警察が受理するってなかなかハードルが高い。警察も半ば理解してくれたからこそ受理された」と持論を展開した。

さらに「僕は個人的に伊東選手に頑張って欲しいと思っていて、今って事実確認が行われないまま週刊誌は勝手に記事を出すやられる側としてはいきなりレッテルを貼られる。1回ネットで出回った記事を消すのって相当難しい。僕も週刊誌にでっちあげ記事を書かれて裁判もしたことあるんですけど、それを取り返す、事実ではなかったと告知するのはハードルが高い。実際それが事実かどうか立証、判定が行われるのは1、2年かかる。裁判ってめちゃくちゃ長い」と自身の経験を明かした。

「もちろん性加害が事実なら絶対に許してはいけない」としつつ「この風潮に、大きな潮目が変わるんじゃないかと。事実じゃないことでおとしめるのは男性のキャリア、人生を殺すようなもの。社会的な殺人だと思うし、そんな世の中が許されてはいけない」と私見を述べた。

👉「この風潮の大きな潮目…」

確かに今問題になっている“性加害問題”というのは、本来あってはならないし、それが無くなる世の中にして行かないとイケません…。

ただ…
それに便乗するかのような“報道的殺人”も…
あってはならないし、それを認めてはイケません…。

検察による「冤罪」はもちろんですが…
SNSなどでの誹謗中傷や…
マスメディアによる「書きたい放題の風潮」も…。

この今回の騒動には…
そんないくつかの問題が絡み合って混在しています…。
“性加害”というのはとてもデリケートな問題…。
そこには白黒はっきりと決着つけ難いところがあると思います…。
ただひとつはっきりと言えるのは…
それを“ネタ”に…
それを“エサ”にして…
スクープであったり売上や利益を目的とした手段である「非人道的な生業」というのは許してはイケないのではないでしょうか…。

今回のこの「デイリー新潮」における報道ですが、その“文春砲”を真似た後追いの“フライング報道”である可能性もなくはありません…。

ただ…
もしそれが真実とは違う“フライング報道”だったとしても、最終的には、伊東純也選手を含めた日本のサッカー界側としては、その相手側に5億円とかいう損害賠償などは請求しないのではないでしょうか…。
虚偽告訴はしたものの…
その真実が晴れた場合には、それを良い例として、日本の社会に還元してもらうような方向でサッカー界はおさめるような気がします…。
その今回の告訴に至った女性も…
もしかしたら誰かからそそのかされた被害者かもしれないし、そもそもサッカー選手たちを応援してくれていた日本国民であることには間違いありませんし…。

そしてもちろんのこと…
選手たちにはスキャンダルの火種となる原因を作らないような、より一層の厳しい指導は成されると思いますが…。

ただもしそれが“性加害”の事実そのものであったとしたら…

それはそれなりの刑事的制裁と、社会的制裁が成されなければ…。
もちろんサッカー界としてのそれも…

今わたしにはその方向の想像と推測は難しいです…。
したくない考えたくないと言ったほうが正しいかも…。

そうならないことを願うだけです…


〈気になる記事・前半…〉はこちらから…


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