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部活動に専門性は必要か?

剣道の試合があり、帰ってきました。
保護者の方々も熱心で、
自分の試合が終わっても
最後まで見るために残っている人がたくさんいます。

今日、部活動の監督を見てみると、
地域移行をしたのか、
教師でなく、
コーチが引率している学校がありました。

近い将来、
部活動を学校の教師がしなくなるのかもしれないということを
肌で感じました。

部活動をしていて思うのは、
専門性が必ずしも必要ではないということです。
外部指導者がいる場合、そう言えます。

部活動で指導することは、
技術だけでなく、
礼儀作法などが主です。

あいさつや
人の前を通るときにすること
荷物をきちんとまとめること
時間を守ることなど、
人間としてあたりまえのことを
教えていくということが大事です。

教師になって初めの頃は、
専門性がないことがいけないと思い、
自分が生徒と同じようにできる実力をつけようと
がんばっていました。

ラケットを買って、
一緒に練習していました。

でも、それは最近違うと思うようになりました。

人間を磨くための部活動だと
思うようになりました。

他の学校の生徒が
強豪校に勝っている姿を見て、
感動しました。

あきらめず、最後まで戦う姿を見られて
今日は身体は疲れたけど、
行ってよかったと思いました。

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