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楽しいと思えば楽しい

生徒に向けて
ほぼ毎日
短冊に筆ペンで
その日に紹介したい言葉を
書いている。
アドラーの言葉を紹介した斎藤孝さんの図書から
今日は、
「自分が楽しいと思えば楽しくなる」
という内容の言葉を書いた。

そのとき頭をよぎったのは、
昔、私が聾学校に勤務していたとき、
同僚と映画を見に行った日のこと。

確か三谷幸喜さんの
「ラジオの時間」
という映画。
その映画を見に行ったとき、
私は笑い上戸なので、
すごく笑っていた。
すると、それに負けないぐらい
隣で私の同僚(女性)が
笑っていた。

よく似たところで笑っている。

ものすごく反応がいい。

この先生と
おもしろかったので、
また同じ映画を見に行ったと記憶している。
(記憶違いかもしれない)

同じものを見ても、
最近のネット記事は
だめなところを挙げていることが多い。

それを読むと、
「ふ~ん。そうなんだ。」
と思ってしまって、がっかりする。

でも、自分の目で見たら
そんなこともなかったと思えることがある。

自分の目で見て、
それが良いと思ったら、
それで良いと思う。

同じ見るにしても、
楽しいところを発見して見るほうが面白い。
そして、作り方としてだめなところがあったら、
それも言い合えると
もっと面白い。

息子と大河ドラマについて
語り合っている。
息子は、大河ドラママニアで、
NHKオンデマンドに入って
大昔のものからすべて
何度も見ている。
そして、
どこがいいのかを教えてくれる。

私が知らない俳優のことを
楽しそうに語っている。

同世代に語れる友達がいるのか?
と心配するが、
知らないことでも
楽しく聞いてくれる友達ができることを祈る。

一緒にいて楽しい人がいたら
ラッキーだし、

自分が大切だと思っている人にとって、
一緒にいて楽しい存在になれたらと思う。

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