見出し画像

中部旅行 day4

ついに一人旅最終日。日に日に朝の電車の時間が遅くなるスケジュール立ててくれた過去の自分を褒めたい。

ということで、松本駅始発の大糸線に乗車。山に入っていく前は典型的な田園風景が続いていて、既に好きなローカル線の一つとなった。こういうところで働いていつか暮らしてみたいと常々思っている。

松本駅付近の車窓。

途中、信濃大町駅で特急電車の通過待ちがあり、単線のローカル路線らしさを感じたり、JR西日本との境界である南小谷駅に着くまで焼く2時間、退屈することなく景色を見ながら過ごせた。

車窓から。ずっと見ていられそう。

南小谷駅到着。少し時間があったので、せっかくだから駅の外にも出てみた。ちゃんと山の中の駅で、すぐそばを川が流れていた。ここでJRの管轄が東から西に代わるってなんかすごいな。

松本駅から2時間かけて到着。
さらに北上して糸魚川へ。


南小谷駅周辺。


南小谷駅までは2両だったが、南小谷駅発糸魚川駅行期の車両はなんと1両編成。2両にするほどでもないんだろうが、松本方面から乗ってきたほとんどの人が下車せず、これに乗ると考えると…車内はかなり満員だったが何とか席を確保できた。

そこから1時間、車窓から見える山や川の景色は素敵でずっと外を眺めていたら、結構あっという間に新潟との県境をまたぎ、糸魚川駅に到着した。大糸線完乗。

糸魚川駅到着。反対ホームから。

さて、ここから一度JRを離れ、えちごトキめき鉄道ひすいラインに乗り、直江津駅方面に向かった。これまでの景色と一変、今度は日本海の海岸線沿いを通り、車窓から海を望めた。最高である。青春18きっぷは使えないので車掌さんから切符を購入。こういうのも新鮮でよい、

糸魚川駅から直江津駅。
直江津駅。
JRに戻る。


そうこうしながら、直江津駅に到着。再びJRに戻り、信越本線長岡行に乗車。海岸線沿いを通る路線で、「○○浜」のような海の近くならではの名前の駅もあった。

日本海沿いを走っていた。

長岡駅到着。次の電車までの待ち時間にスタバで遅めのお昼。新潟県の店舗は初。

レジを担当してくれたPTRさんが素敵な方でした(^^)

次でいよいよ最後の路線。柏崎駅始発の越後線。

線路の行き止まりが見れた。


乗車した越後線は吉田駅で分岐して弥彦線直通だったので、乗り換えて新潟駅へ。そのころにはすっかり日も暮れていた。越後線も完乗。

途中で良さげな写真が撮れたのでおまけで掲載(笑)

新潟駅からは上越新幹線に乗り、一気に東京へ。急に現実に引き戻されてしまった。とはいえ、これもまた一興というには多すぎるアクシデントもあったが(なんとかリカばれたし)、観光もしっかりしながら、路線完乗できて、大満足の鉄道旅だった。やっぱり一人旅の自由さもいいなと思ったので、これからもしていこうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?