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北陸&南東北旅行 day1

年末に1回使った青春18きっぷが4回分余っていたため、冬の青春18きっぷの期間ラストで4日間の鉄道旅をした。北陸から東北地方南部の乗ったことない路線を完乗するだけでなく、その合間にしっかり観光もし、各地の名物を頂くこともできた。この4日間の旅路をこれからつづっていく。

1日目、まずは高崎駅からスタート。高崎駅に来る機会はこれまでにもかなりあったが、乗れていなかった信越本線に乗車。峠の釜めしの本店がある横川駅へ。スケジュールの都合ですぐに折り返してしまったが、ゆっくりしてもよかったかもしれない。

駅舎。すぐ横に釜めしのおぎのやがあった。
昔の車両でしょうか。
終着駅の行き止まりの線路が好き。

高崎駅に戻り、高崎駅に来るとどうしても使命のように食べたくなてしまう峠の釜めしのお弁当を道中の昼ご飯として購入。どこかで食べられると信じて…。

ここからはひたすら北上。水上方面の上越線に乗り、水上駅で乗りついで2駅先にある日本一のモグラ駅、土合駅は今回は通過。このあたりからトンネルが続き、山の中を通過しているんだろうなと思いながら、トンネルを出ると一面雪景色!今シーズン初めての雪を車窓から眺めつつ、有名なスキー場をいくつも横目に、終点の長岡駅まで。上越線を完乗。

土合駅から土樽駅のトンネルをぬけた先は雪国であった。
スキー場たくさんある。


長岡駅着。この辺りこのテイストの駅表示多い。


長岡駅では少し時間が空いたので、スタバで休憩し、信越本線でさらに北上。途中の東三条駅で降りて、弥彦線に乗り換え。東三条駅から弥彦駅まで片道で30分ほどだが、この辺りの地域は路線が複雑に入り組んでいるためか途中の吉田駅で乗り換えとなる場合がほとんどである(1日に3本程度直通もあるらしい)。私も例に漏れず、吉田駅で20分ほど乗り換えを待ち、弥彦駅へ。
弥彦駅に着いたのは16時ごろで雪は本降りで降っていたもののあたりは明るかった。

始発駅東三条駅の0番線ホームが弥彦線。
吉田駅で乗り換え。看板の表示が複雑。
弥彦駅。ホーム側はこんな感じ。
線路の行き止まり。
弥彦駅外観。とても立派。

そこから慣れない雪道を迷子になりながら20分ほど歩いたところに弥彦神社がある。雪道を傘を歩きながら歩くというほぼ初めての経験をしながらなんとかたどり着いて見た銀世界に包まれる弥彦神社は、ここまで頑張って歩いてきてよかったと思うには十分に圧巻の景色であった。

雪に包まれる鳥居。幻想的。
参道。

駅からの道中はあまり人を見かけなかったが、神社に近づくとそこそこの人出はあった。年始に仕事が入り、初詣のタイミングを逃してしまっていたので、期せずして弥彦神社が2024年の初詣となった。

御本殿。
辰年です。

雪景色の中にある神社の鳥居はもちろんのこと、参道も雪に包まれており、とても素敵な景色を見て、写真にも納めることができた。もちろん季節ごとの良さがあると思うが、冬にぜひ一度足を運んでみることを強くおすすめしたい。

帰りは、ある程度方向感覚もわかるようになり、行きに通らなかった足湯のあるこじんまりとした観光施設を横目に駅に向かった。残念ながら、施設の飲食店と足湯は16時までで帰る頃には閉まってしまっていた。

足湯や手湯と共に喫茶店もあるようだ。

駅に着くとほとんど日も暮れてきた。歩いているときは必死だったのと、雪の湿気であまり寒さを感じていなかったが、電車に乗ってから思った以上に冷えていたのに気づいた。弥彦線で東三条駅まで折り返しで戻り、行きに見忘れた大きな鳥居を遠くに望むことができた。東三条駅からは信越本線で新潟駅まで。昼間に乗った支線も合わせて信越本線を完乗した。

新潟駅に到着して、今日の旅は終わりと思いきや、最後のダメ押しで、新発田駅まで折り返しで乗り、白新線も完乗し、1日目は無事予定通りに終えることができた。

新潟駅から白新線で。
別の路線にも繋がってるけど今回は折り返し。




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