女子高生・女子大生という苦悩
女子高生・女子大生という苦悩
よく行くカフェの窓際で、街ゆく人々の様子を眺めていると、制服の「女子高生」が目を引く。彼女たちはお尻が隠れる程度のミニスカートから華奢な脚を伸ばし、そこにあたる夕方の光が白い脚をさらに“透明”にしていく。いわゆる、透明感、というやつ。髪もやはりさらさらでつやつやで、一本一本が綺麗にすっと伸びている。そのさらさらな髪に隠れて、あまり「顔」がよく見えない。けれど彼女たちは、まわりも気にせず、ただ純粋に「自分の世界」を楽しんでいるように見える。きっと