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鉄道旅の思い出

 

鉄道好きな先生との出会い


 昨年の夏、50歳を過ぎて初めて「青春18きっぷ」を購入し、夏の冒険をしてきました。青春18きっぷを購入するきっかけは、私の子供の担任をして下さった「鉄道が大好きな」小学校の先生とお知り合いになれたことです。先生と私は年齢も近く、すごく気も合う方なので友達のように今でもお付き合いさせて頂いています。
 そして、この先生は子供たちにすごく愛される素晴らしい方なのです。このような先生と出会っていれば、また学校での生活や日頃の取り組む姿勢が変わったことだろうなとつくづく感じさせてもらえる、本当に楽しい日々が過ごせたのかもしれませんとよく思います。
 ところで先生のご実家は姫路なので、そこから播但線や姫新線、また岡山から四国へ渡るとかいろんな写真や動画を送って下さいました。ほんとに楽しんでいらっしゃるので、羨ましいなと思いました。
 そして、私も一度「青春18きっぷ」を購入して、電車旅をしてみようと思いました。

時刻表とのにらめっこ

 この時期の本屋さんでは「青春18きっぷ」を特集する雑誌が並ぶようです(でも今年は青春18きっぷが販売がされるのか微妙になっていますのえで特集されているのか知りませんが…)
 昨年は雑誌を購入し、時刻表も購入して電車旅を計画いたしました。計画っていっても、実は雑誌に掲載されていたルートをほぼ真似しました。ただ、2泊3日の旅行になるので、米子に広島にホテルを予約しました。出張でホテルを予約することは多々ありましたが、個人的にホテルを予約して旅をしたのはすごく久しぶりでした。
 そして、先ほどルートは雑誌の掲載通りといいながら、時刻表をめくりめくり面白いですね。まるで西村京太郎のトラベルミステリーです(笑)

キハ40系

 仲良くしていただいている先生や鉄道が大好きな方たちには、すごく思い入れの車両だそうです。気動車といって、いわゆるディーゼル車です。電化されているところで生活をしている人には、出会うことはない車両です。色も橙色で”THE 国鉄カラー”だそうです。熱く語られておられました。
 ディーゼル車両なので、間違いなく音はうるさいですね。でも、またこれがすごく良いらしい…また、車両の座席も昔ながらの角ばった座り心地も良くない座席です。でも、これはこれで楽しいと思いました。当然、缶ビールを買い込んで車窓から日本海を眺めていました。青春18きっぷを初めて使って、最高の時間を経験させて頂きました。
 でも、私は旅気分で車両に乗っていますが、一方で地域の方で学生さんや年配の方も利用をされていました。JRは採算の取れない路線は廃線やダイヤ改正をして、さらに地方を住みにくくするということも感じました。こういうところほど絶対に無くしてはいけないと思います。
 便利なところだけが全てでは無いんですよね。

 昨年もすごく暑い夏でしたが、夏休みに青春18きっぷで使って、暑い夏を過ごすことも、最高ですね。ビールを片手に。今年はどうしようかな…

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