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#5 彼岸花と結びつく記憶

最初に、お知らせから始めます。
我が聡明なる友達の”いつ公開されるかわからない記事を、毎回見てくれる人はいなんじゃないか”という意見にそれもそうかと思い、今日から次の告知をすることにしました。
引き続きmizutanuの記事を楽しんでくだされば幸いです。

今日、バイトに行っている最中、上のような風景を見つけたので、思わず写真を撮った。

彼岸花と聞いて、何を思い浮かべますか?
毒があるから危ない花だって思う人がたくさんいるんじゃないかと思う。

しかし、彼岸花を見ると私は美しいなと思う。
彼岸花ほどきれいな花はないのではないかと。
彼岸花ほど見事で複雑な造形をした花は、なかなかないと思う。

事実、桜の花を描けと命令されたら、それなりのクオリティでお届けするできる自信がある。

では、彼岸花を描けと言われれば?
それは無理だ。
私に彼岸花を描かせると、”赤い色の何か”と認識される未確認物体が出来上がる。それはそれで滑稽だが。

(ここからは、人によってはあまりよく思われない内容が書かれています。
ご了承ください)

さて、本題はこれからである。
実は、彼岸花を見て思うことはほかにもある。
それは、小学生時代の悲しくて、寂しかった記憶である。
上の写真のように群生した彼岸花を見ると小学生の時の悲しい記憶が走馬灯のようによみがえる。
恐らく、小学生の時、彼岸花をみんなで蹴りあって道路を真っ赤に染めたのを先生方にこっぴどく叱られたからかもしれないと思っている。

皆さんは、小学生の時幸せでしたか?
私は、あまり幸せではなかったです。
よく勉強ばかりしていて、同級生に授業中、手を挙げるのが出しゃばっているといわれ、いじめが始まりました。
帰るとき、一人のこともよくありました

道徳の時、自分はそう思わないがと、前置きしたうえで、先生方が考えている答えと違う答えをすると、こっち来なさいと別教室に連れていかれるときが二回ほどありました。
確かその時は小学生ながら、”非道徳的なことも考えるのが道徳の授業で大切ではないのか?”と思っていました。
二回ほど別室で、ヒステリックに怒られてからは、自分の言いたい意見を心の底でとどめるようにしました。正直、先生まで腐ってるのかと失望した。

暴力、物を隠される、誹謗中傷。とてもじゃ無いけど書けない。

何も言い出せない。

味方は何処にもいない。

家に帰っても、学校に行っても、どこに行っても、

ずっとずっと

isolation

相談出来る友達が欲しかった。

スクールカウンセラー?いじめ相談ダイヤル?
そんなものに相談できる勇気があるわけ無い。
結局のところ、そんなものは何も役に立たない。
そう思ってたし、いまもそう思う。

少し、暗い話になってしましましたね。笑
高校二年からは国立大学の理系を目指す友達たちと知り合い、話をしたとき、共感してくれる人たちがいて、なんかほっこりしました。(本当にいい友達を持ちました。)

現在は、一年生にもかかわらず友達が沢山出来、BBQをみんなでしたり、バイトの人たちとも沢山話が出来て、いい暮らしができてます。

小学生の時、引っ込み思案だった私が社交的に、振る舞えれるようになったのは、高校や中学3年ぐらいの時です。
今でも、あの時の友人たちにはとても感謝しています。
特に、苦労した分、人としての価値が上がるっていう言葉は結構好きだったな。
言えなかったけど、人としゃべる自信をつけさせてくれて、
ほんとうにありがとう。
そう、いつも思っています。

彼岸花は、苦い過去も思い出されるけど、大切な旧友も思い出さしてくれる。僕にとっては、そんな存在です。

悪くない。そう思います。

やっば!
バイトに遅れる!
過去の思い出に浸ってる場合じゃない!

明日は、午後11時半に投稿する予定です。


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