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今の自分を作ってくれた人の言葉を振り返る

今の自分って、これまで出会ってきた言葉によってできているなぁと感じませんか?
振り返ってみたらすごい発見も。今の自分を理解する、いい振り返りになりました。
「自己紹介」を作るイメージで書きました、読んでくださったら嬉しいです!

高校時代

「今できることを一生懸命やってください」

バレー部のコーチの言葉

中高時代は、部活動に励んでいました。
高校バレー部の夏合宿中、振り返りを提出した際に返ってきたコーチからのメッセージがこれでした。
最初はなんか拍子抜けというか、突き放されたような印象も受けましたが、
「これしかないよなぁ」とも同時に思ったのを覚えています。
まさか15年後に同じことを思いながら毎日生活しているとは、です。

大学時代

君がいれば大丈夫。ミャンマーはきっと良くなる。

一人旅中に出会った男の子

大学時代は語学(ビルマ語)を専攻し、ミャンマーへ1年留学。
「ミャンマーに住むことなんて今しかないだろう」という思いからです。
どんな国なのかよくわからない国に住むのって、いいですよ。
ストレスもホームシックもすごくて、日本では見たことない惨めな自分の姿を見ることができました。笑
それでも周囲の支えがあるから、生きていけるのです。

先生が言っていること何一つわからない私に解説してくれるクラスメイトがいたり、
野良犬が怖いというと犬に蹴りをいれてくれる友達のお父さんがいたり、(不殺生だといって蚊も殺さないのに、犬は蹴るというギャップ)
気付けば現地人だと思われるまで、語学レベルが上がったり・・・

辛いときに助けてもらえた経験に対して自覚的になる。感謝する。
自分も絶対恩返しをしよう。
これが大きな価値観となり、人生が開いていく大きなきっかけになったんだろうなぁと今思います。

会社員時代

今までコンプレックスだと思っていたものが自分の強みだと思えた

初めて紹介してもらったクライアントさんからの言葉

他人の人生を生きるな

上司の最後の言葉

これはどちらも自分がコーチとして独立するきっかけを与えてくれた言葉です。
不安で自信のない自分の背中を強く、強く、押してもらいました。
こうして、勇気を出して歩み始められたのです。

振り返ってみてわかったこと

「弱い紐帯の強み」という概念を思い出しました。紐帯はつながりです。強い紐帯とは、家族や恋人、仲の良い友人等です。
弱い紐帯はその逆。ほとんど話さないクラスメイト、旅先で出会ったその場かぎりの人、とにかく関係が薄い人です。
こうした関係性の人の方が、自分に偶発的な出会いを持ちこんでくれる可能性が高いというデータが出たから、「弱い紐帯の強み」と言うそう。

上記の言葉をくださった方とは残念ながら疎遠になってしまいましたが、言葉は刺さり続けています。
誰のどんな言葉が後押しになるか、わかりませんね。

以上、読んでくださってありがとうございました!

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