契約満了や新チーム発足だったり
Mリーグ2023シーズン終了
オフシーズンにいろいろありすぎて、Mリーグ2022-2023シーズンってどんな終わり方だっけ?と思わず思ってしまってますが、ふり返ればAbemasがレギュラーシーズンはひなたんが牽引して、セミファイナルは白鳥pが牽引して、ファイナルは翔松が牽引して、優勝後のインタビューで多井pが号泣するというAbemasのためともいえる1年だったと思います
チーム雷電シーズン3位
2021-2022シーズンにマイナス1200ptをたたき出してしまったにも関わらず、同じメンバーで2022-2023シーズンを戦ったチーム雷電は突如覚醒した本田選手がレギュラーシーズン最多勝利タイ記録を作るほどの圧倒的強さを見せてチームをセミファイナルに導き、セミファイナルではチーム4人がそれぞれがんばり、それでもギリギリ通過かどうかというところで瀬戸熊pが勝負を決めてファイナル進出。ファイナルでは突如敗戦が続いてしまい優勝を逃したものの、3位の1000万円を獲得しました。
シーズン終了後に雷電ユニバースを集ってスペースを開催させていただいのですが、今季は素晴らしい結果ではあったものの、レギュラーシーズンのプラススコアは本田pだけというごもっともなご意見もあり、来年本田pがこれだけの活躍を再現できるかは正直難しくも感じるため、来年大丈夫か?という思いも浮上してくるのが正直なところ。
そして昨年パイレーツが現タイトルホルダー2名をドラフト指名したとおり、Mリーグはエンタメ色を薄めつつもあり、Mリーグにおけるエンタメ最右翼とも言える芸能人でもある萩原pを要する雷電がやはり苦戦することが予想されることと、やはりパイレーツを中心に速攻を見せる選手も多くなってきており、その点でも面前高打点に重点を置くチーム雷電には分が悪そうではあります。
ただ、今年波に乗り切れなかった黒沢pと瀬戸熊pには伸びしろがあると思われますし、基本毎年マイナススコアに着地する萩原pが(めちゃめちゃ忙しいとは思いますが)マイナススコアを少しでも縮める、もしくはプラススコアを稼ぐようなことがあれば本田pに頼らずともチーム浮上することは十分可能と思ったりします。
いずれにせよ、雷電ユニバースは萩原pの言った勝って泣くというのは信じて待つべきであり、そして応援するだけということに変わりないのかと思います。
スペースで参加者が言われていたことですが、チーム雷電を応援する上で何が素晴らしいか?と言われると、一緒に応援するユニバースの皆が素晴らしいという意見がありました。たぶんこれはユニバース皆が感じていることと思います。なので、今年もユニバースの応援ウェーブを作っていかなきゃと思う次第です。
ドリブンズ 村上選手・丸山選手と契約満了
レギュラーシーズンで敗退したドリブンズは誰が契約更改しない一人に該当するのか?ということで、Abemasが優勝を決めた翌日からTwitter界隈が動き出した。
私もドリブンズファンであるTwitter仲間のまとやさんとTwitterやりとりをはじめたものの、文書のやりとりでは永遠に終わらなそうなこともあり、やはりスペースを開いて意見交換した。
何名契約が満了するかわからないものの、男子プロを試合出したいドリブンズ(越山監督)とすればどんな境遇にあってもそれを受け入れてくれて、かつ人気も高い丸山選手とは契約を更改するのではないかと話していた。
となると男子プロから誰か契約満了が出ることになる。直近2年の成績とシーズン終了時の選手コメントから村上選手の可能性はやはり否定できないと意見で一致したが、外野がうるさいMリーグにはつきあいきれんわと思っていても不思議はない(注:推測です)たろう選手が退団を申し入れるのではないかということも予想していた。
その場合、最高位戦から誰が選ばれるのか?と考えると、醍醐pが入ったらもっとも強くなるのではないかという意見。次に、現最高位の竹内p、各棋戦で結果を残して目立っている友添pが有力なのでは?との意見。ただし、雀風やキャラ的に新井啓文プロにも魅力があり、実力者として名高い坂本pや水巻p、バランス的に平賀pもありかという意見も。話題性のある渡辺太も有力。河野直也pは何かもうひとつ実績がほしい、可能性はかなり低いけど朝倉pや石橋pが選ばれれば胸熱だ。など、ここでは書き切れないが、最高位戦マイスターのまとやさんがその他ほぼ全選手を網羅して説明いただき終了となった。
そしてチームは村上選手・丸山選手との契約満了を発表。その後村上pの麻雀遊戯王での麻雀遊技BARでの発言もあってTwitter界に激震が走った。
この激震を受け、再度まとやさんと緊急スペースを開催。(すてきなドリブンズファンの女性も一名参加)
ここで明らかになったドリブンズ(越山監督)のMリーグへの熱量に関してだが、ドリブンズウォッチャーのまとやさんは既にそれを予想しており、私達は既に折り込み済みだった。しかし、世間的には大きな驚きとして受けとめられた。私達の意見としては村上pは番組の趣旨に沿って求められたことに応じただけであり、そこに至らざるを得なくしたチームにこそ問題があるのでは?というものとなった。(あくまで一意見です)
そもそも村上pはファンとの距離も近く、ファンがドリブンズに求めていることを理解し、しかし、それに応じないチームとの板挟みになって苦労していたのではないか? という気も。成績の不振もありますが、その意見具申などがMリーグ2年目に個人総合2位になった選手を外すファクターになってしまったのでは?という邪推も捨てきれません。(事実はわかりません)
唯一参加いただいた女性が ずんたんは来季はムリとしても再来年はMリーグに戻って欲しい とぽつりと言ったときに、やはり村上選手は愛されているんだし、そう思っているファンはやっぱり多いよな~と実感しました。
にしても丸山pの契約解除後のもぐもぐまるこは切なかった。その丸山さんに向かって辛辣なコメントをする人はもはや人間じゃないと思いました。
近藤選手Mリーグ選手を勇退
Mリーグ最年長で何やらシーズン途中も不在が続いたり、万全じゃない状態があったと思われましたが、やはりこの日が来てしまいました。
フェニックスのファンミーティングで挨拶をされたときに、スピーチの途中で感極まっていることもあるとは思いますが、途切れ途切れにしかスピーチを続けられない姿を見て、これは1年を通してMリーグを戦うことは難しいということを再認識しました。
近藤選手については別にnoteも書きましたが、その存在価値は試合だけにあらずということだと思いますので、その5年間の貢献にただ感謝したいと思います。
この勇退でフェニックスにひとつMリーガーの枠が空くことになってしまいました。現在の最右翼は醍醐pと個人的に思っていますが、最高位戦所属のプロを指名することは確定しているようで、その上で打牌に個性がある雀士とのこと。意外な選手が指名される可能性もあるのかな~と思います。
鈴木大介棋士 日本プロ麻雀連盟に編入
将棋も見る私としてはこのニュースはインパクト大きかったです。そして、この人の麻雀を見れる日が来たことをとても嬉しく思います。
熱狂を外にといううえでこの人ほどそれが実現できそうな人はいないので、今年いきなりMリーガーになる可能性は低くないと思っています。
黒木プロ著「誰が麻雀界をつぶすのか」発売
この本は麻雀界でおきるごたごたと格闘する黒木プロのお話が書かれています。
いま麻雀界に起きている諸問題を知りたい人にはお薦めします。(基本黒木noteからのチョイス)
この本の購入者特典的な意味合いもあり連日毎晩黒木プロがゲストを招いてTwitterスペースで井戸端会議をやったのが面白かったです。
長村プロとか柴田夫妻、空川サラダさん、あと名前忘れたけどギャル的な女流の方が登場したスペースが面白かったかな
9チーム目 BEAST Japanext 誕生
オフシーズンの激震になったのがこの話題。3名はチームが独自に指名するものの、残る1人を公募し、選抜された8名が戦って優勝した1名が指名権を獲得するということを発表。これに名だたる雀士が応募されましたが、結果的に選抜された8名が戦って菅原千瑛プロが優勝されました。
ここで敗れた7名 みなかっこよかった
優勝したのは菅原千瑛プロだったが、最後の2試合目のオーラスを微差トップ目の親番となってしまった菅原pは新井pを突き放した上で親を終わらせる必要があるため優勝は新井pに大きく傾いていた
このオーラスで比較的余裕にテンパイを組めた新井pと対照的に菅原pはテンパイさえも難しい局が続いたが、なぜか新井pが最後の当たり牌を掴めずに3本場を迎えたところで菅原pが大きな上がりを入れて新井pを突き放すことに成功。
誰もが菅原プロの優勝を確信した
しかしつづく4本場
ここで新井pがまったく脈絡のない3s単騎でリーチを打つ。しかも菅原pから討ち取れば条件クリアの上がりだ。
この難しすぎるリーチ 菅原pは当たり牌の3sを何度か触って視聴者をハラハラさせたが、なんとか回避して優勝を決めた。
この7人を乗り越えて掴んだMリーガーの権利。その7人の思いにかけても簡単には負けられなくなったとも思う。
Mトーナメント初開催
今季から開催されたオフシーズンの企画であるが、つまるところMリーガー対非Mリーガーの個人戦。だが、非Mリーガーに魅力的な人が多く、条件戦でもあるこのトーナメントはとても面白く、現在進行中である。
大きな話題になったのは麻将連合-μ- 忍田幸夫プロだろう。
麻雀そのものも強かったが、その雰囲気が画面で見ても別格なことが感じられました。牌さばきが柔らかく、姿勢正しく、発声も早くて明瞭。「君たちこれが麻雀なんだよ」と言っているかのような上品な打ち回しで、プロフェッサーと呼びたいぐらいの格上感が感じられました。
もう一人挙げたいのがRMUの阿部孝則プロ
19~21期の鳳凰位を3連覇している麻雀界のレジェンド。その思慮深い一打一打からにじみ出る気品が何とも言えず良かった。
2023-2024シーズンMリーグドラフト会議
■Mリーグ2023-24 開幕までのスケジュール
6月19日まで:契約継続・満了選手の公表
6月30日:ドラフト会議
7月:契約選手ならびにチーム構成の公表
秋ごろ:開幕
指名はBEAST Japanextが4名を指名して、フェニックスが1名指名して、ドリブンズが2名を指名します。合計7名の新Mリーガーが誕生します。(うち1名は菅原千瑛プロが内定)
私が特に注目する選手は次の選手かな~と思っています
竹内元太 最高位戦
浅井堂岐 協会
忍田幸夫 麻将連合
醍醐大 最高位戦
友添敏之 最高位戦
猿川真寿 連盟
奈良圭純 連盟
原佑典 連盟
鈴木大介 連盟
矢島亨 協会
逢川恵夢 協会
水口美香 協会
豊後 葵 協会
内田みこ 連盟
宮内こずえ 連盟
仲田加南 連盟
一瀬由梨 連盟
山脇千文美 連盟
中田花奈 連盟
小宮悠 最高位戦
おそらく男性5名で女性2名もしくは男性4名で女性3名かと思いますが、既に女性1名は確定しているので、今年も女流には超狭い門になってしまってます。
男子の鈴木大介p・竹内元太p・醍醐大pの3名の指名は堅いんじゃないかな~と思っています。
Mリーグを目指す雀士が多いというか、採用人数が狭すぎるのはほんと何とかしてほしいと思いますが、朝倉pがこんなツイートをしています。
Mリーグのためではなく麻雀および周辺活動をがんばりたいという朝倉プロの意思表明です。Mリーグにとらわれず、やるべきことをやる。そんな朝倉プロの姿勢にはちょっと心を打たれました。
一度入団すればなかなか退団することはない今のMリーグで、新しいMリーガーを見ようと思ったらJapanextのように新チーム誕生が最も可能性が高まることになるのですが、今の9チームという奇数から切りのいい10に来季はチーム数を増やす可能性はあるのかな~とも思います。Japanextのような放送メディアを持つ企業が参戦しやすそうなので、来季はWOWOWが加入してくれないかな~と密かに期待しています。
麻雀最強戦で2人同時に役満テンパイ
この普通ありえない役満の同時テンパイを目の当たりにしたのですが、実況の日吉プロが力づくで盛り上げるのを聞いてどうにも冷めてしまい(松ヶ瀬プロの国士無双和了を前提に盛り上げていたのでたろうさんの四暗刻がノーマークになっていたのもミスっぽいかなぁ・・)
私がMリーグを見始めたときは日吉pの実況があったからここまではまれたとも思ってはいるのですが、最近はあれこれ料理せずに、素材の味そのままで提供してくれる実況の方が見やすくなってしまいました。
こういうことを言い出すとういのは私もライト層を名乗れないようになってしまったのでは?と若干自己嫌悪になったりもしています。
あと、ちょっとどうでもいい話なんですが、松ヶ瀬pはこのときの最強戦のように、Mリーグでもある程度ちゃんとした髪型の方がいいんじゃないかと、余計なことを思ってしまいました。
完
作成 2023/06/21 AM3:00
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