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慣れないことをやっている最中って一生慣れることはないような気がするって話。


最近、私は新しい仕事を始めた。

その中の業務の一つがドライバーだ。

スタッフの行き帰りの送迎を担当している。

運転が得意なのかって聞かれたら全くそんなことはない。
日本ではほとんど運転したことはないし、
外国に来て初めてまともに運転するようになった。

それもたった3ヶ月前だ。

3ヶ月前に初めて1人で運転をし始め、
今では毎日人を乗せて運転している。

正直かなりこの仕事が嫌いだ。

プライベートでは走らない夜道も、
仕事では走らなければならないし、
車内には日本語が話せる人はいない。

道もまともに分からないのに、
自分でどうにかしないといけないのだ。

毎日不安な思いで運転をしている。

そういえば1人で運転を始めた時も
かなり不安だったけど、徐々に慣れていった。

だからこの送迎もきっと徐々に慣れると思いつつ、
凄く先のような気がして不安に襲われてしまう。

でも私にとって
この不安は悪いことばかりではないとも思う。

きっと私は仕事でなかったら
誰かを車に乗せて
知らない夜道をビュンビュン走ることはなかっただろうし、ずっと運転にビビってるばかりだっただろう。

だから、強制的に苦手なことができるようにする
いい機会を貰えたと思って乗り切るしかない。

初めから完璧で慣れてる人なんていない。
8割を目指して慣れていけばいいんだ。

いつか思い返した時、
あの時はこんな事も不安がってたなと笑ってやるんだ。

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