本の紹介と自分の考え:自己肯定感編Part1
1. はじめに
暑い夏が終わろうとしていますね.今私の心情は涼しい秋が待ち遠しい気持ちと花粉が強くなる秋が辛い気持ちの2つがせめぎ合っています笑
今回はついに自分の自己肯定感と向き合おうと考え読書を行いました.今回は3部作に分けて投稿していこうと思います.
まず本を読んだ自分の考えから言うと自分の状態を知ること(自己認知)が自己肯定感の回復の最も近い道になると考えてます.しかしこの自己認知がもっとも難しいです.2章で紹介する本に記されていた事例を紹介します.ノーベル賞受賞者であるダニエル・カールマン博士の行った大学4年生を対象にした実験の内容です
このように自己認知できる人はごく僅かでとても難しいです.以上の点から今回の投稿では「どうやって自己認知できるようになっていくのか?」が論点になってきます.日本人は自己肯定感低めの人が多いのが現状ですが,みなさんもよろしければ私と一緒に自己肯定感を回復していきましょう!それでは本の紹介に移りたいと思います.
2. 何があっても大丈夫と思えるようになる自己肯定感の教科書
: 中島輝
はじめに紹介するのは心理カウンセラーの中島輝先生が出版された自己肯定感の教科書です.本書はそもそも自己肯定感とはなんぞや,どうすれば自己肯定感UPにつながるかについて書かれています.特に気になった箇所は以下の箇所です.
この内容びっくりしませんか⁉ てっきり自己肯定感は自己肯定感という塊だと私は捉えていたのではじめにこのフレーズを読んだとき「え,そうなの⁉」と声に出てしまいました笑.中島先生は自己肯定感を木に例えており6つの感のうち1つでも欠けてしまっては木は育たないと言っています.
ではもし欠けてしまっている場合どうするのかという話になってきますが,万物同じように順を追う必要があります.
1)6つの感のうち何が欠けているのか
:これは本書のチェックシートでおおよそ割り当てることができます.
2)欠けている箇所を認知し対処するトレーニングをする
:この箇所では短期と長期2パターンに分けて説明されているので好きな方を選
んでください.ちなみに私のおすすめは長期トレーニングのタイムラインと課
題の分離シートです.これが自己認知につながると思います!
このようにすることで自己肯定感を回復し人生を変えようというのが本書の内容です.私自身もこの本を読んでトレーニングをしたらすぐに日々の生活が変わり始めた気がします.試す価値はあると思うのでぜひ読んでみてくださいね!
3.自分の中に毒を持て:岡本太郎
次に紹介するのは岡本太郎著の自分の中に毒を持てです.この本は少し哲学に近いものではありましたが影響力はかなりのものになるので紹介させていただきます.まず岡本太郎と言われればみなさんが浮かぶのはなんですか?太陽の塔ですよね!流石に皆さんわかりますよね?(私は友だちに言われて初めて知りました笑,そういうのは疎いんです.謝るので許してください)
ではこの本ですが将来に不安を抱えている人や自分の価値に疑問を持っている人にぜひ読んでもらいたい一冊になっています.この本は要約すると人は迷い最終的には安全な不安と共存する道を渡ってしまうと問題提起されており,解決するには危険な道を進むべきだと言われています.どういうことかは読み勧めていただければわかるかと思いますがまず刺さったフレーズを紹介させてもらいます.
これ最初は「?」が浮かんだんですが何度も熟読すると「なるほど!」と思いました.私の解釈ですがこれはどんなにイケメンでも美女でも自分の不満点はありそれに耐えながら生きている今の人の空しい人生について述べていると解釈しました.ではこれに耐えながら進む道以外の道はあるのかとなりますがそれこそが危険な道なんです.危険な道を進むには自己認知が必要です.危険な道についてだけではなくこの自己認知についてもどういうことなのか示されているのでぜひ読んでみてください.
4. 終わりではないけど終わりに
見出しの通りまだ終わりません笑
これからもあと2部に分けて紹介しますのでぜひ読んでくださると嬉しいです!
注 本の解釈は人それぞれです.なので,もしよければ解釈をコメントしていただけるとありがたいです!
紹介した本
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