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うつの薬の効果

 こんにちは、ぷりんです。

数年前、うつ病の初期に心療内科を受診して薬をもらいました。

薬は精神薬(セルトラリン)と睡眠薬です。
少量から増やしていくとのことでした。

セルトラリンの副作用なのかかるい吐き気で食欲がなくなりました。

そして、何かの糸が切れたように眠りつづけました。

気を抜くと一瞬で眠りに落ちます。
このころは夢と現実がごちゃごちゃでした。

頭の中が混乱してとてもつかれました。
体もとても疲れやすく、少しあるくと疲れて座り込むような状態でした。

家でも歩く気力がなくなり、ほふく前進みたいに移動していました。
移動途中でも気を抜くと一瞬で眠りに落ちてしまいます。
そんなわけで、このころの私は家の廊下で行倒れになることがほとんどで、トイレに行くまでの道のりが2時間くらいかかりました。

 お風呂はというと、とてもとてもつかれるので入れない日もありました。

 意を決して風呂に入り、バスローブを着て出てそのまま廊下に倒れ込むような感じでした。

 歯磨きも充分にできなかったので、虫歯がたくさんできました。これはかなり悔やまれました。

 身の回りのことが自分でできなくなり、本当は入院したかったです。

 でも、子供のメンタルケアをしなければならずここでも頑張らないとならない状況でした。

とてもつらい時期で最悪の事態も常に頭をよぎっていました。

薬の効き目よりもうつ病の症状の悪化が大きくまだまだ追い詰められていきました。

2週間に一度の通院のたびに、「いつ薬の効き目が出て楽になれるのか」と医師に聞いていました。

医師は「薬の血中濃度が安定するまで時間がかかる」とのことでした。

結局、私は半年くらいは極めて不安定で薬の効果を実感できませんでした。

これは私の個人的な感想です。
効果には個人差が大きいと思いますので、あくまで私の場合はこうだったよということでご理解ください。

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