見出し画像

【ワーホリ中アラサー女子】なぜ公務員辞めた?


こんにちは
るいです

今回は、私がなぜ公務員を辞めたのかお話します。

結論から言うと、

このまま公務員として働いて、
定年の65歳まで働いている自分の姿が想像できなかったため

です。

〇そもそもなぜ、公務員になったのか?

地方の田舎で育ってきた私の周りには、公務員神話が取り巻いていました。

”福利厚生がしっかりしている公務員になれば、女性として幸せになれる”

という親や親せきからの言葉を真に受けて育ってきました。(ある意味素直(笑))
親からの期待に沿うことが大事だと思っていましたし、それが自分の生きる道なのだと思っていました。

だから、大学で公務員試験対策コースを受けることに何の疑問も抱いていませんでした。(周りの子も公務員志望が多かったため)

大学3年生の時には、公務員のインターンシップにも参加しました。
ただ振り返ってみると、そのとき自分の中で
”何か違う”
という感覚がありました。

直感は侮れないなと思います。

〇実際に働いて思っていたこと

【公務員の嫌だったところ】
・年功序列 
 (仕事をしない人でも年齢重ねていれば自分よりお金をもらえる)
・前例主義の仕事
・上の人に逆らわない、事勿れ主義者が昇進する
・精神的に体調を崩す人が多い
・人がどんどん減らされ、一人当たりの仕事量が増えている
・紙をチェックすることがメインの仕事
・閉鎖的で自分の視野が広がらない

こういった点が個人的に嫌だなと感じていたところです。

確かに福利厚生は、制度としてしっかりしてはいますが、機能していなかったと感じます。
有給休暇は、最大40日ですが、年に10日とれるかが微妙なラインです。
私は辞めるにあたって、最後に有給消化することもできませんでした。
細切れに休むことはできても、お盆休み等はないので連続した有給休暇を取得することも難しかったです。
残業時間は、民間企業と同様に管理はされていますが、形骸化しています。
月80時間以上残業していましたし、無給で休日出勤もしていました。

もちろん、部署にもよるので一概には言えないですが、
まじめに仕事する人ほど、大変な部署に回されるので割に合わないし、自分自身が疲弊していく感覚がありました。

かかわる人も公務員ばかりになるので、視野が広がらないですし、
副業もできないのでキャリアアップすることも難しかったです。

私は新卒で公務員になりましたが、もし公務員になるなら、
民間企業で何年か働いて視野を広げてからでも遅くないと思います。

〇公務員を辞めて今思うこと

仕事を辞めて、すぐに感じたことは、

”やっと自由になれた!!”

です(笑)

本当に苦手なことをしていたのだなと思いました。
戻りたいとは1ミリも思っていません。

ただ、無職の状態がしばらく続いていたので、
お給料が振り込まれない状態に不安感はありました。

・働けるところがあること
・毎月決まった日にお金をいただけること

これは、本当にありがたいことだったのだなと
手放して初めて思いました。
なぜならいつも渋々働いていましたから(笑)

だからこそ、今ジャパレスで働く機会をいただけたことは本当に
ありがたいことであったなと思います。

しかし、公務員として働いた経験は決して無駄ではなかったと思います。
自分に向いていないことがわかりましたし、そこでしか出会えない方と出会うこともできました。

ただ、65歳の定年まで働いて退職した時を想像すると、
自分自身がそこに留まり続けたことを後悔するだろうと思いました。

2024.3月までがきっと公務員として過ごす自分の人生の区切りで、
そこからは、新しいステージに進むタイミングだったのかなと思います。

これからは、もっと身軽に自分が望む方向へ進んでいきたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?