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クリスマスやっぱりローストチキン一羽丸ごと焼きました!

みなさん!  おはようございます。
今日は早起きして記事の原稿を編集しながら投稿に挑戦しています。
目覚めのコーヒーはキリマンジャロにしました。アフリカ大陸最高峰の自然が育む深い味わいを酸味と甘い香りを感じています。
いつも沢山のスキ♥とフォローをして頂き誠にありがとうございます。
大変な励みになり続ける意欲が湧いてきます。頑張って書いて行きます!

今日はこんな内容でお贈りいたします。

和食修行半年を振り返って
太陽っていいな!
魚の目3個取れました
アップルパイにはまってます
人生の一大事
トラックの運転手さんありがとう
本物のキャビアに感動
人生一人旅襟裳岬は寒かった
合コンは昔もあったんです

さぁ!  すずらん爺爺は書きますよ!

和食修行半年を振り返って


久々の休みです! 5日しか働いていないのにこんなふうに感じます。中身が濃いのですね。最近は3時に起きて3時半に車出勤4時20分に調理場に入り準備します。

先輩より1時間早く入っています。身体は老体でも和食の小僧っ子ですからね。特に最近は異常なまでの超多忙で昼ご飯なしの休憩なしの15〜16時間以上の強烈な仕事内容でした!

今だかってこんな職場はあったんですね。
それでもなんとかすずらん爺爺は老体をして乗り切りました。
まぁ、人がいないだけなんですけどね。

料理長が「死んじゃうから早く帰ってください!」とおっしゃるもすでに15時間を超えていました。
家のお母様も心配して「なんかあったらどうするの! もう歳なんだから無理しないで!」と言っていました。怒っていました。

最後にこの職場はどうですか?と料理長に尋ねられたのでこんな職場は初めてです!と即答しました。
今まで働いて来た中で一番きつい職場ですね。先輩も言ってましたけど、これが毎日だと心が折れかかっています。

太陽っていいな!

今日休みで床屋さんに行って来ました。普段は真っ暗の中朝出かけ帰りも真っ暗の中帰り、車のライトが目に眩しいのです。今朝は10時過ぎにようやっと目が覚めました。初めてです。こんなに眠ったのは。爆睡でした!

午前中の太陽の光は無限の迫力があり勢いがあります。車のライトと違って生命の躍動を感じさせる力があります。
町中を車で走っていると季節はすでに冬真っ盛り山々は雪景色、すずらん爺爺の町も街路樹も落葉し確実に季節は冬に変わりました。

魚の目3個取れました

先日(11月12日)仕事から帰っての風呂上がり魚の目をひっかいたら取れました。そのところを押しても痛くありません。やったと思ったけどその横にもう1個ありました。魚の目は2個あったんです。まだまだこれからです魚の目の戦いは!

70キロの体重を支えている足です。硬い魚の目があると痛いのです。
そしたら11月23日やはり風呂上がりいじっていたら2個目がまた取れました。それでも痛いのでまだあるのでしょう!

今の会社に入社以来、外反母趾魚の目靴合わず親指の爪剥がし大変な思いをしてびっこを引きながら71歳の老体すずらん爺爺は頑張って来ました。

そうしましたら12月12日に遂に3個目の魚の目が風呂に入る前に足裏を見たら浮き上がっているので引っ掻いたら遂に取れました。今までの痛みは無くなりました。体重をかけられました。
この半年間は仕事変わり働く環境変わり足の三重苦あり人が変わり生活時間が変わりそれでもすずらん爺爺は期待されている以上、やらなければならないのです。

アップルパイにはまってます

このところ孫ちゃんたちに会えていませんでした。アップルパイとガトーショコラを作って持って行きます。
コロナワクチンの5回目を接種しました。若い人達も増えています。
その帰り無性にアップルパイが作りたくなりました。

人生の一大事

想定してたように行かないのが人生です!
にっちもさっちも行かないのも人生です!言葉では頑張れと励ますも当人にとってはどうしょうもないこともあるのです!
そんな時本当にどうしたら良いのでしょうか?
手を伸ばせば助けることもできます。
一度立ち止まって助けを呼びましょう!

すずらん爺爺にもこの人生の中で二度ほどありました。
そして続けることの大切さを知りました。支えてくれた人に感謝です。
だから生きて生きて恩返しをしているのです。

トラックの運転手さんありがとう

毎朝3時半に家を出る生活が日常になっている中で、真っ暗い田んぼ道を走っていると対向車は大型のトラックが多いです。
その時の風圧に吹っ飛びそうになります。
日本の経済を土台から支えているのが夜通し寝ないで日本中を走っているみなさんです。

積荷はそれぞれでしょう。出会う度にありがとうと叫んでいます!
本当にご苦労さまです。

本物のキャビアに感動

横浜のホテル開業の時某航空会社の名前のホテルだったので社員一人一人に北海道か九州に行く旅行をプレゼントされました。
すずらん爺爺はよろこんで北海道にしました。
その当時ソ連の貿易船の船乗りがしょっちゅう宿泊していました。常泊のホテルになっていたので親しみを感じていました。

ロシアの船員が厨房に来て「キャビアを買ってくれないか?」と言って青い平べったい周りにゴムバンドのしっかり巻かれたそのキャビアはベルーガ産のもので
世界三大珍味の一つとされていました。

キャビアといえばなんと言ってもソ連カスピ海産のものが有名でその風味と味は世界一です。
皇帝に献上された幻のキャビアです。一缶5000円で購入しました。当時のお金ですから結構なお値段でした。
このキャビアはチョウザメの卵です。正確にはその腹子といった方が正しいのです。

その腹子を取り出してすぐに塩漬けにしたもので世界の三大珍味の一つに挙げられます。

ソビエトでは帝政ロシア時代はウラル地方のコザックがキャビアを獲る特権を与えられていましたが、キャビアは年間1トン、税金の代りに皇帝に献上する習わしがありました。

この時本物のキャビアを見たのが初めてでした。周りのバンドを外し缶を開けると今にも溢れそうな高級キャビアが飛び出て盛り上がって出て来ました。

同僚みんなと本物のキャビアを堪能したのでした。

ソ連王室での晩餐会や舞踏会をヨーロッパの王侯貴族の間に流行させた時の待ち合い室で退屈させないように、大盛りのキャビアや山海珍味を豪華に盛ったザクスキーや小さな小菓子を美しく盛り強い酒とともに供した習慣がありました。

これがフランスに取り入られてオードブルので始まりとなったのです。

人生一人旅襟裳岬は寒かった

高校に入学して何故かしっくりしない気持ちがあり、やはり商船高専に入りたいとの思いが募り親父に高校やめて来年挑戦したいと気持ちを打ち明けたのです。
親父はせっかく入った高校を止めないで頑張れと反対されました。

この頃から何故か人生は思い通りに行かないと感じていました。
恋もまた思うように行かず実らず霧がかかった状態でした。

そんな中春休みでアルバイトして貯めていたお金6000円を持って家を出ました。

何故か行き先は襟裳岬でした。結構山奥の炭鉱から離れていました。
人生嫌になったのです。襟裳岬一人旅です。感傷的になっていました。自殺するつもりだったけどできなかったです。
すずらん爺爺は勇気なかったのです。

襟裳岬は濃い霧がかかって前は見えず寒くたどり着いたのは、断崖絶壁の近くにあった襟裳観光旅館でした。
そこのご主人と娘さんがとっても良くしてくれました。

朝からご飯食べてなく汽車に乗りバスに乗りようやくたどり着いた襟裳岬!
とめてもらいました。晩ごはんが心にしみました。一人泣きじゃくった。
旅館のお父さんが優しく話をしてくれました。学生服の高校生が何しに来たか?
ピーンと来たのでしょう!

その時死んだらダメだと思い炭鉱に帰った。この時人の優しさに初めて触れました。本当にありがとうございました!

よく一人で襟裳岬まで行ったもんだと思って、人生を考える機会になっても現実は何も変わらなかった。
家を2日あけて帰っても親父は何も言わなかった。ただ一言
勉強頑張れと本箱作ってくれた。

人生って分からないことばかり。青春時代は悩みの連続です。それにどう立ち向かうかです。早急な判断はちょっと待ちましょう!

合コンは昔もあった

海上保安学校を卒業して北海道根室海上保安部の巡視船くなしりに配属されました。当時としては建造されてまだ新しい船でした。ちょうど秋から冬に向かう季節で海難事故が非常に多い場所でした。冬の北洋は特に海がこれでもかと言うほど荒れ狂いました。

なので港に停泊中でも頻繁に緊急出港で呼び出されました。まぁ本当に過酷な現場でした。一度緊急出港に間に合わず
乗り遅れたことがありました。

その時の先輩薮下喬さんにこっぴどく
怒られました。
どうもご迷惑をおかけしました。

毎日大変な仕事の中で巡視船くなしりのチョンガ(独身者)の先輩の音頭で根室漁業組合の若い女性とのクリスマスパーティーが企画されました。
12月24日は停泊中なので港にいました。

景気の良い時代です。魚を獲る仕事関係の女性と救難関係の海上保安官との今で言う合コンクリスマスパーティーでした。お互いに見知らぬ男女が宴会を開催したのでした。

すずらん爺爺は内向的で恥ずかしがり屋なので会話はあまり進まず、着ていたスーツはぎこちなく田舎っぺ丸出しの若者でした。後で聞いた話だとカップルになったのは一組もなかったそうです。

その年は雪が遅くまだ根雪になっていませんでした。薄いカーテンから見える外の景色は今まさにホワイトクリスマスを演じていました。

今思うとそこに並んだ料理の中にやはりローストチキンが一羽丸ごと焼かれて存在感を示していました。何を食べたか覚えていませんがローストチキンだけは記憶の中に蘇って来たのです。

雪が降る
白い雪がただ降るだけ

19歳のすずらん爺爺の初めてのクリスマスパーティーは何事もなく一瞬の出会いで終わったのでした。


さぁ! みなさん!

クリスマスがすぐそこまで来ています。
ご家族みんなでローストチ
キンにトライしましょう!


クリスマスはやっぱりローストチキン!

一羽丸ごと焼きました!

どうぞお立ち寄りください。


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