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プロ野球シミュレーション「最初から巨人江川」第3球「V10達成?」

そういや、1974年の小学校4年のころに「月刊(当時は別冊?)少年ジャンプ」に「江川卓物語」というのが掲載されていて、私はそれを読んで部分的に憶えているんですが、

江川投手は元々はサイドスローだったんですね。小学校を卒業するまでに、川幅約90メートルある天竜川の対岸に石をぶつけることにチャレンジし見事クリアしたというシーンが描かれてました。その時サイドスローで投げてました。

しかし、法政大学在学中でプロにも入ってないのに漫画化されるなんていったいどういう時代というか、やはり相当な素質があったという裏返しなんでしょう。

で、この1974年なんですが、実際はご存知のとおりというかセ・リーグの優勝は中日でした。巨人はゲーム差なしの2位で、前年の阪神とは違い、優勝のかかる試合をきっちり決めて、巨人の「V10」を阻止いたしました。

王選手が2年連続三冠王となり、一人気を吐いたのですが、それ以上に話題となったのは

ミスター長嶋の引退でした。

長嶋選手の引退とともに、森捕手、黒江選手も同時に引退し、さらには川上監督も勇退。そして長嶋選手が巨人の新監督に就任したという年でもありました。

あの引退あいさつは、これまでの野球史上ダントツにインパクトが高いセレモニーで、よくマネをしていました。

あとは、何気に「燃えよドラゴンズ」なんかもよく口ずさんでいたかな。「一番高木が塁に出て、二番谷木が送りバント、三番井上タイムリー、四番マーチンホームラン、、」あのとき読んでいたジャンプの漫画の「トイレット博士」の主役のスナミ先生が中日ファンで、結構引用されてたように憶えてます。

とまあ、当時の実際の野球界はそんな感じで、シミュレーションに入ります。

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