見出し画像

48才 歳の数だけプチ事始め #47 トレニアの種を採取する

我が家の畑の隅やニワトリ小屋の後ろに、植えたわけでもないトレニアの花が咲いている。おそらくお隣の家の庭に植えたもののこぼれ種が、風に乗ってやって来たのだろう。初夏から秋にかけて咲く小さくて可憐な花は、青をベースにしたものから、紫、ピンクなど色のバリエーションも豊富で、野趣漂う中にも華やかさがある。

こぼれ種から発芽した花がどこに出てくるかは毎年出たとこ勝負といった感じではあったのだが、新たに作った庭の花壇スペースに移植したり、種を採取して来年は春から自分で種から苗を育ててみようという試みを始めた。

トレニアの種は、花が咲き終わったガクが茶色く枯れたものを摘み取って、中から種を取り出す。第一弾としてピンクの花のものを選び摘み取ったガクをそっと引き裂くと、中からサラサラと砂粒のように小さな種がたくさん出てきた。こんなに小さな種だとは。。発芽率はどのくらいなのだろうか。小さなチャック付きビニール袋に入れて冷蔵庫で第一弾を保管する。


乾燥したガクの中から細かい種が!

初めての種取りから、台風やら何やらで1週間以上が過ぎてしまい、ようやく晴れた日に再びトレニア種採取をしたが、既に庭のトレニアは半分以上が枯れて株全体が茶色くなっており、どれが何色の花だったのかもはや判別不可能になっていた。何色の花が咲くかお楽しみの種まきというのもまた良し、として、ミックスカラーの種を集めて来年の春を楽しみにするとしよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?