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48才 歳の数だけプチ事始め #33 スロージューサーでグアバジュースを作る

2年前に植えた白グアバの苗が成長し、今年は30個近い実をつけた。カラスにつつかれる害もあったので熟しかけているものから随時収穫し、家の中で追熟させている。最初に収穫した果実が一度に熟れてきたので、グアバを使って何か作ろうと思い立った。

まずはグアバジュース。普段なかなか使うこともなかったパナソニックのスロージューサーを引っ張り出す。しかし、そもそもこのスロージューサーを入手するきっかけとなったのは一昨年のこと、大量にもらったグアバでジュースを作りたいと思ったことなのだ。その際はフードプロセッサーを使ったのだが、種を裏ごしするのが本当に大変だった。この話を近所の方にしたところ、種を除去できるタイプのジューサーならば手間もかからないと聞き、あらごしジュースやスムージーも作れるというジューサーを買い、レモンやシークワーサーを絞るのに使ってきたのだが、肝心のグアバが我が家でそれなりの量ができるには今年まで待たなくてはならなかった。

太陽を浴びてぐんぐん成長したグアバ

グアバの実には種がたくさん入っており、手で種を取り除くのは非常に面倒だ。種も一緒に食べられないことはないのだが、微妙な大きさで固いので、歯につまったり、何より食感が良くない。ジューサーで一気に種と果汁を分離して、簡単にグアバジュースを美味しくいただきたい。皮をむいたグアバを種ごと小さく切り、ジューサーに投入する。種がつまってジューサーが壊れるかも、という心配も難なくクリアし、白濁したグアバ果汁と、種と果肉の搾りかすが分離されて出てきた。

絞ったままのグアバ果汁はドロッとしていてストレートでは飲みづらいので、グアバの半量程度の水で薄めるのが普通らしい。大量の氷をグラスに入れ、ドロドロの果汁が溶けた氷と混じって薄まるのを待ち、いよいよ待望のスローグアバジュースをいただく。砂糖を入れていないので甘味はほのかだが、爽やかで香りも高く、なんだか身体に良さそうな味がする!

唯一の問題点は後片付けで、ジューサーのパーツを分解して洗い、ふきんで拭いて乾燥させ収納するというそれだけのことなのだが、比較サイトによればパナソニックのスロージューサーは比較的パーツの数も少なくお手入れが楽なほうの部類に入るらしい。面倒くさがりの私にはそれでも大変だが、まとまった量のグアバが熟したら、また作ってみたいと思う。次はもっと大量に作って、余ったジュースをスイーツ作りに活用するなども考えてみたい。

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