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ファクトフルネスを読みました

皆さんこんばんは。巷の大学院生です。ちょっと日が空いてしまいました。この土日でファクトフルネスという本を読んだので、簡単に読書感想文を書きたいと思います。

この本、ベストセラーとなった有名な本です。世界を正しくみるために、10の思い込みを乗り越えようと、私たちに呼びかけてくれています。

私がこの本を読んで、最も印象に残っているのは、主な筆者さんであるハンス・ロスリングさんの立場を表した言葉です。彼は自分のことを可能主義者であると述べていました。

今でも世界にはたくさんの問題がある。しかし、少しずつ世界は良くなっている。だから、これからも世界を少しずつ良くしていくことが可能である、そのために行動する自分でいる、ということを強調していました。

そして彼は、自分自身も間違った判断を下してしまうということを認めていた、その姿勢が印象的でした。

私たちの目に映るものはいつだって正しいわけではなく、別の場所に行くとそれは間違ったこととして認識される可能性だってある。世の中を批判的にみるということは、まずは自分から疑ってかかることが大事なのだと気づかされました。

ちょっと話が逸れますが、↑これは、私が好きな本「実践ソーシャルイノベーション」で書かれていたあの言葉にも似ているように思ったのです。

したたかな楽観主義者たれ

野中先生らは、不確実な世の中で、未来を信じ、実践へと一歩踏み出し続けることの重要性を説いていました。


私はファクトフルネスを読んで、そして野中先生らの本を思い出して、彼(ら)のように、データを用いて客観的に世の中をみる力・周りの人を説得する力を持つ強くてしなやかな人に少しでも近づきたいななんてことを思ってしまいました。

それでは今日はこの辺で^^




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